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2012年9月

「てんしす!2.0」サンプルその6

日本薬剤師会の解説もあります。

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第十条、なんとなく幽霊関係担当。

ちなみに。日薬には日薬会員名簿が存在しないようですし、定款が変更になっても「定款変更に伴う会員資格の継続の意志の有無」を確認していませんから、「みんな幽霊部員」は、間違った表現ではありません。

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世界薬剤師デーだよ。世界薬剤師デーなんだってば。

9月25日は世界薬剤師デーですよー。

まずはFIPのアナウンスをどうぞー。

  ☆

World Pharmacists Day 25 September

As designated by the FIP Council several years ago at the FIP Congress in Istanbul, 25 September marks the annual World Pharmacists Day. For this day, FIP is encouraging the world's pharmacists to organise activities that promote and advocate for the role of the pharmacist in improving health in every corner of the world.

This year the theme of World Pharmacists Day is Pharmacists – your partners in using medicines responsibly, which directly complements the theme of the upcoming FIP Centennial Congress and coinciding Summit for Ministers of Health on the Added Value of Responsible Medicines Use.

Show the world how pharmacists can help everyone use medicines to their healthiest potential!

【へっぽこ訳】

 世界薬剤師デーは9月25日だぜ。

 イスタンブールのFIPの評議会は、数年前(2009年)に、9月25日を、毎年恒例の世界薬剤師デーに制定したのさ。

 この日を、(中略)

 みんなの潜在的な健康のために、薬剤師が薬を使用してどのように貢献できるかってことを、世界に見せてやろうぜベイベー!

  ☆

アラブでも世界薬剤師デー。

http://www.cpd-pharma.ae/index.php?view=details&id=45:world-pharmacists-day

日本薬剤学会のFIP会長スピーチ。

http://www.apstj.jp/information/FIP%20President%20message.pdf

http://www.apstj.jp/events/others/complete-separation

みんな、トップページに載せて祝っています。

で、日本薬剤師会は、トップページに、

「10月10日は目の愛護デー」。

・・・せっかくノブさんがいなくなったのに、なんで世界薬剤師デーを祝わないんでしょうね、この国の職能団体は。

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「てんしす!2.0」サンプルその5

倫理規定の条文も、謎の生物に食べられ・・・

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さようなら第八条。ありがとう第八条。

やつね 「いや、まだ、死んでないし」

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「てんしす!2.0」サンプルその4

涙もあります。

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「ワンピース」並みの涙にしたほうが伝わったかも。

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「てんしす!2.0」サンプルその3

無敵の生徒会長の辞任会見。

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いろいろな薬剤師会の会長を想像しながらでも読めますが、もちろん、フィクションです。

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「もし日本薬剤師会の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」23

「もし日本薬剤師会の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

第二十三話:アポ子は組織をつくり替えた。

 帝夏アポ子(ていか あぽこ)が大好きな【土方歳三】は、性格がひねている。

 それはそれは、もう、大変に面倒な性格だ。

 弱点と言ってもいい。

 「薄桜鬼 黎明録」を観ていても、歯がゆいことばかり。いつも、文句を口にしては黙らせられて、グッと拳を握って耐える。そこ、耐えちゃダメだってば。

 それでも、そんな弱点を克服したりはしない

 長所を、最大限に発揮し続けることで、土方歳三は土方歳三としてできることを行い、超一級品、至高の存在として、アポ子の心の中で輝き続けている。

 そう、弱点、弱みなんか、目をつぶるのだ

 経験を積ませるために不得意なことをやらせてみよう、なんてことは、言っちゃだめだ。現有メンバーが全員不得意なことだとわかっているのなら、事業化しないとか、外注するとか、そういう、素敵なフォローの判断をするのが、偉い人の仕事。誰も花のことを知らないし花なんか興味もないというスタッフたちに、花屋の現場を任せてはいけない。アニメイトの店員が漫画にもアニメにも興味のない漁師さんだったりしたら、結構大変だと思うが、麻生太郎の一日店長は大歓迎だ。一日中、ゴルゴ13とムダヅモなき改革について語って欲しい。

 うわ。また脱線した。

 何の話だっけ。えーと。

 土方歳三の話だ。

 土方歳三が何をしたかというと、一言でいえば、組織をつくりかえた

 まず、壬生浪士隊において、局長と筆頭局長による二派閥三頭体制をつくった。

 そのうちの一頭を減らして、さらにもう一頭も減らして、一派閥。副長制度をつくり、一派閥三頭体制。別派閥の四頭目がきたら、一頭減らされて、また二派閥三頭体制。別派閥が分離して、抗争の結果、一派閥二頭体制。一頭減って、実質的に一派閥一頭体制。

 内部の派閥を、ひとつの目的に対して邁進する一派閥にまとめようとする努力が、土方歳三のやっていたこと…だと思う。ちょっと違うような気もするけれど、とりあえず、そういうことだとしておいて、それはピーターの考える組織作りとしてどうかということを考えてみる。

 ピーターの示す、組織設計の基本は、「何のための組織か」という出発点から組織を組み立てることだ

 だから、「何のための組織か」が変更されるたびに、土方歳三は、組織をつくりかえている。

 「とりあえず会津藩にひろってもらうための組織」のうちは雑多な構成でも人数集めと家名と人脈に重点をおいた組織にしていた。

 「市中見廻りの治安組織」としては派閥を一本化しつつ諜報部門を独立して幹部直轄化。

 池田屋以降は「軍隊:独立遊撃隊」としての組織に編成していった。

 軍隊と言っても当初は「天皇陛下の居城を守る軍隊」。

 で、途中から「徳川家を守る軍隊」になったので、その時も編成が変わっている。

 もちろん、そういった変遷の節目節目では、多くの隊士が「ええっ? そんな目的の組織だって、きいてないよ!」という話になり、逃げ出そうとするわけで…。

 ピーターの言うとおり、「何のための組織か」を基点に組織設計をするまでは良かったのに、そのおおもととなっている「目的」がコロコロコロコロコロコロコロコロと変わるから、うまくいかない。つまり、将来ビジョンが示されないままに、現在のニーズだけで目的をつくる組織。昨日までiPhoneを専売していたのに、今日からいきなりアンドロイド専売になりますと言いきっちゃうような組織。昨日まで広島焼きの店だったのに、今日からもんじゃ焼きの店になり、明日はクレープ屋かもしれない組織。

「違うっ。土方さんは、最初から、近藤さんを大名にするという大きな目的のために動いていたんだーっ! だから、全然ブレてないんだーっ!」

 と、自分で組み立てたストーリーに水を差すアポ子。

 でも、それはあくまでも個人の目標で、組織としての目標ではない。

 「近藤さんを大名にするための組織です」と、最初から掲げていれば、試衛館一派以外は誰もついてこなかったかもしれないけれど。それは、まあ、組織の目的として掲げるにあたっては実に利己的なものなので…。ほら、あれ。それって、「近藤さんを閣僚にする会」みたいな組織だしね。しかも、年齢的に、大学生とか高校生が運営する組織。近藤さんがアイドル歌手とかイケメンライダーとかアナウンサーとかの知名度を持っていれば別だけれど、田舎のカラオケ教室の講師くらいの知名度である近藤さんを大名レースに参加させるのは、相当無謀な行為デスヨ。

 無謀なりに、近藤さんを大名にする計画を推し進めた結果として、目的は一瞬だけ達成したものの、組織はボロボロ

 つまり、土方歳三の組織設計は、組織の継続を前提としない組織設計

 ナナミがタマ子会長を国会議員とか勲章受章者とかにしようと画策していて、タマ子会長がのし上がるための捨て駒として全会員が存在するかのように組織をつくりかえる…といった怖い想像が現実化したら、新撰組のような流れで組織が潰れる気がする。それはそれで美しいのかなぁ…いやいや、土方歳三のようなカッコイイ生き様と一緒にするのは失礼だ。

 とにかく組織設計は、「何のために」から

 【薬剤師会の目的】が明確であれば、足りない部門、いらない部門がわかるはず。

「…薬剤師会の目的って、なんだっけ」

 【本会は、国民の厚生福祉の増進に寄与するため、薬剤師の倫理的及び学術的水準を高め、薬学及び薬業の進歩発展を図ることを目的とする】(旧定款より)

 1.薬剤師の倫理的水準を高める。

 2.薬剤師の学術的水準を高める。

 3.薬学の進歩発展を図る。

 4.薬業の進歩発展を図る。

 なんだか、「指導」して「導く」かのような印象。

 でも、「薬局のための組織」ではなく、「薬剤師のための組織」なのだから、「指導する」のも「導く」のも、本来の姿ではない。そういう気持ちでやっていたら、きっと、「指導が必要なのは役員のほうじゃなイカ」と、海からの侵略者から指摘される日がくるだろう。

 「理想的な姿を背中でみせ、仕事に没頭できる環境をつくる」という、憧れのリーダーであり、優秀なサポート役でもある存在。父であり、母である存在。大学が港なら、薬剤師会は海だ。様々な環境の漁場を網羅しつつ、まっとうな漁師が乗った船を守り、不埒な船を沈める、厳しく優しい大海。あ、船って、「薬局」じゃなくて、「薬剤師」ね。

 シンプルに言えば、「薬剤師が、心地よく仕事をできるようにすること」が大事。

 薬剤師が心地よく仕事をすれば、自然と、薬剤師にかかわる人々も最高級の仕事っぷりによって、幸せになる。みんなハッピー。

「…あれ? なんか、目的を、逸脱しているよーな気がするけど…」

 いいのかな。

 しばし、考える。

「これでいいのだ! なぜなら、タマ子会長が、薬舗主の会からオール薬剤師の会にするって言ってたから! 構成メンバーが変わったのだから、当然、目的も変わって、組織設計も変わるのが当たり前! …ということにしよう、うん!」

 タマ子会長のせいにして、話をすすめる。勝手に、組織設計を変え始める。

「まずは、会長室を潰すところから始めよう!」

 会長の耳に情報を入れる人間が、会長室に入れる人間だけに偏るのは、よくない。

 また、会長の言葉を聞ける人間が、会長室に入れる人間だけに偏るのも、よくない。

 会長は、正々堂々としているべきだ。

 会長は、秘密の会合なんかやってはダメだ。

 幕府転覆の秘密が隠された天地人の巻物の争奪戦が繰り広げられるような忍者でスパイな職能団体なんて、なんだか嫌だ。

 タマ子会長の事だから、別に部屋を取り上げられても、どこかの料亭で秘密会合を開きかねないわけだが、少なくとも薬剤師会の事務局とは無関係な場所でやってもらえるだけマシだろう。いい年したオトナのプライベートのことまで構ってられない。

 事務局員の集うフロアの中央の小さな円卓を、会長の基本的な居場所にした。

 役員の机を廃止。全部円卓で済ませる。役員が外出するとすぐわかる。基本的な連絡は全部電子化して記録に残す。コミュニケーションのために、役員のほうから担当部署のメンバーの机の間をうろうろさせることにした。いつなんどき役員が変わっても対応できる組織への、第一歩。

「あのー、役員の人がウロウロしてると、仕事の邪魔なんですけどー」

 優秀な職員から、苦情が来た。ごめんなさい。役員に、偉そうに監視っぽくうろつくなと、よく言って聞かせときますから。コミュニケーションが目的なのだから、監視は厳禁。役員は、基本的に偉くないんだから、むしろ積極的にお茶菓子を用意するように。

 ほら、ピーターも言っているし。

 「居心地の良い場所でこそ、真の実力を発揮できる」ってね。

   ☆

今回の言葉「円卓の騎士が30人もいた」

 役員の数が最大どの程度なのかは、大事なポイント。30人をこえる大所帯だと、円卓の広さはどのくらいか。ひとりあたり1mほどのスペースをとるとして、30人で円周30m。ということは、直径9.54mの円を描くような机が必要だ。議決は半分いればいいのだから、先着順で16名までしか座れない仕様でいいんじゃなイカ。先着順だから、下手すると会長が座れないけど、別に問題ない。小さな円卓を持ち寄って座ると、省スペースでの会合が可能なので、そっち推奨。

  ☆

たぶん、続かない。

※今回のネタは、一年前に書いてほっといたネタを、「薄桜鬼 黎明録」アニメ化記念的な形に一部修正したものです。

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「てんしす!2.0」サンプルその2

こんな場面もアリマス。

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ふきだしの中だけ倫理っぽい仕様。

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「てんしす!2.0」サンプル。

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えーと、こんな四コマも載ってます。

ポスター発表の場所で配布する冊子は、100冊限定にしました。

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タイトルだけから面白いかもしれないポスター発表を想像する遊び。

日薬雑誌九月号には、日薬学術大会のポスター発表のタイトルが、カテゴリごとにずららーっと並んでいます。56ページあたりから。今回は発表番号が書いてないので不親切。番号は分厚い抄録誌で確認してねということでしょうか。

それらのタイトルから、面白そうな発表をピックアップして、勝手に内容を想像してみます。

実際の発表と比較してみるかどうかは未定です。

『タイトル』、内容想像の順に羅列していきます。

  ☆

『残薬確認・整理バッグ(フタちゃんバッグ)を用いた残薬確認への取り組み』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 オリジナル整理バッグは、持ち運びしても恥ずかしくないオシャレタイプ。いろいろな色柄が選択できる。製造コストが大事なので、どこに頼んでいくらで作れるのかという大事な部分がきっちり明記してある。さらに実物がないと分かりにくいことから、実物のサンプルが会場に持ち込まれ、示説のときに300名くらいに配布される。(正直コングレスバッグなんていらないから、こっちを実行委員会で製作して受付時に渡してほしい)もちろん、フタちゃんバッグのネーミングの秘密も、ここで明かされる。FUTA、連邦失業税法が関係しているのかいないのか。

  ☆

『調剤過誤防止の取り組み ~失敗学の応用と実践~』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 失敗学ですから、タイトル通りではなく「調剤過誤『再発』防止」が本題と思いきや、「他の薬局の失敗を研究することで、自分の薬局での過誤をなくす」という取り組み。ポイントは他の薬局の失敗例をどこの情報ソースから得て、どう分析するのかという部分。失敗学の権威を座長にしても報告書から失敗学の香りがしてこない場合もあるところを、うまく失敗学が応用されていると感じ取れるような、わかりやすい説明図表つき。他の薬局での失敗事例が見つかった→失敗学で、こう分析した→失敗学で、こう対処方法を構築した→今のところ、そこでの過誤は起こっていない、あるいは起こったので、更に失敗学で分析した→どの程度の頻度で分析しなおすのが適当なのかが分かった…といった、必ず失敗学を関与させていることが分かる発表。特別ゲストで畑村先生が登場し、解説。

  ☆

『「その薬、本当に食事とらなきゃダメ?」 ~薬剤の服用における、食事摂取の影響についてのデータベース構築~』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 食事摂取によるAUC変化の代表例十数例程度についてはデータベース化するまでもないと考えると、数百から数千例のデータが入っているものを作ったということ。更にAUCだけでなく年齢や食事に使われる成分についても網羅。キモは、それらを用いて「食事をとらなければならないのかどうかを判定する考え方」なので、その点についてはブラックボックス化せずに、必ず明示。基準が大事。更に、構築したデータベースを薬剤師が使えるように、CD-Rで配布(あるいはダウンロード可能に)。シェアウェアにしたり、アップデートの際に課金したりといったことができればいいけれど、(自前のアーカイブを作ろうとしない)日薬がそういう発表を認めない可能性があるので、基本は無料配布。便利なものは日本中の薬剤師のレベルを引き上げる!それならパテントとか商売とか考えない!という考え方。発表後、普通に通販。

  ☆

『保護者の視点に立った日記形式の服薬ガイド:お母さん薬剤師の育児日記より』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 わざわざ保護者視点と銘打っているものの、実際にはそれを専門家である薬剤師が活用できるかどうかがポイントなので、薬剤師にとっての必要情報と、保護者が記載する際の必須項目の合致ぶりと、長文日記を書いてきた場合にどのように重要な部分を見つけ出すのかという点についてのレクチャー。「日記形式の服薬ガイド」自体を印刷してサンプル配布。pdfデータなどをダウンロード可能に。育児日記より、とのことなので、今後子供の成長とともにどの程度の年齢層にどのような日記が適当かの続報あり。

  ☆

『長野県薬剤師会介護保険委員会における在宅医療参加推進への取り組み ~ガイドブック・薬局リストの作成と他職種へのアプローチ~』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 在宅のガイドブックといえば数百ページくらいの内容があるのではないか。あるいは、他の職種にアプローチする際に「こんなガイドブックを作成しました。読んでねっ」と渡せるように、ポイントを絞って60ページくらいにしてあるかも。どちらにしてもガイドブックが存在するのですから、そのサンプルを用意して、会場で配布。ガイドブックの内容を決定するまでの経緯と、他の職種にアプローチする際に押さえておきたい説明ポイントについて、ポスターに掲示。

  ☆

『チーム医療における薬剤師の存在意義について』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 各種審議会でかわされる薬剤師の手がける仕事の定義や範囲について、ひととおり網羅。どの会合でどのような定義がされていて、それが各種資料にどう反映されているのかがわかる図表。全ての定義・範囲を総合したときにあらためて定義される職能範囲が、チーム医療の中で十分に存在意義として成立するのかどうかを検証。検証した結果をもとに、各種審議会委員に対して質問状を送り、各委員が考える存在意義について意識の統一がされているかどうか、トンチンカンな理解をしている委員がいないか確認。トンチンカンな理解をしている委員が仮にいたとしたらどのように学ばせるのかまでを提言。存在意義のあるなしなどという低いレベルの話(だって、チーム医療に参加している時点で、存在意義があるのだと証明されているじゃん。)ではなく、現実的に、政府内で存在意義の内容を充実させて証明するべき人たちの意識水準に着目。特別ゲストは、チーム医療推進会議の委員である、都薬会長のノブさん。

  ☆

『薬薬連携推進のための新たな施設間情報連絡書の作成とその運用方法に関する検討』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 現時点で、すでに、古い「施設間情報連絡書」が存在しているという前提。「新たな」=新作という意味。新旧比較図あり。古いほうがいかに作成当時は優れていたものの現在はダメなものであるのかを、歴史経緯とともに、詳しく説明。作成された(新しい)施設間情報連絡書は、サンプルとして会場で配布。運用方法のマニュアルがあれば、それも配布。施設間の書類の移動や、情報連絡書の保管等について、個人情報保護関連も解説しつつ、詳しく掲示。

  ☆

『実務実習オリジナルテキスト』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 実務実習のコアカリキュラムの各項目をどのように網羅するのか、どの範囲をオリジナル化したのか、テキストはどの程度の厚みがあるのか…といった部分は実物を見ないとわからないので、サンプルとして現物を配布。オリジナルとしての特化度合いを、他のテキスト(たとえば、実務実習パーフェクトマニュアルのような出版物)と比較。オリジナルのみでカリキュラム項目をクリアしているのかどうか、他の資料は必要なのかどうも明示。テキストの製本方法やかかった金額、製作体制などについても解説。

  ☆

『㈱フロンティアにおける実務実習の取り組み ~オリジナルテキスト、スケジュールおよびカリキュラム、参考資料の検討~』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 実務実習のコアカリキュラムの各項目をどのように網羅するのか、どの範囲をオリジナル化したのか、テキストはどの程度の厚みがあるのか…といった部分は実物を見ないとわからないので、サンプルとして現物を配布。オリジナルとしての特化度合いを、他のテキスト(たとえば、実務実習パーフェクトマニュアルのような出版物)と比較。オリジナルのみでカリキュラム項目をクリアしているのかどうか、他の資料は必要なのかどうも明示。テキストの製本方法やかかった金額、製作体制などについても解説。(コピペ)

 ついでなので、オリジナルテキストを発表するチーム同士でコラボして、翌年に「完全版」を共同発表。(あるいは、音楽性の違いで仲たがい)

  ☆

『2万円で作れる監査画像記録システム』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 デジカメを数千円で買ってきて監査のときに写真をとる。写真をとるためのボックスを100円ショップを中心にした買い物でそろえて日曜大工。撮った写真はレセコンと連動させずに日付と時刻をファイル名にして保存しておく。レセコンのほうで処方の受付日時を記録しているので、それと照らし合わせ、近い時間のファイルをいくつか開けば画像がでてくるので確認可能。…あれ? 1万円でできそうな…。残りの1万円は自分へのご褒美にしよう。こういったシステム関連の細かい日曜大工技術と、買ったものの明細をそのまま掲示。システム本体も、持ち運びが簡単なところをみせるために、展示。いっそのこと現地で魚解体ショーのごとくに監査画像システム作成ショーを開催して、拍手喝采を浴びる。

  ☆

『薬局が応需した処方せんを統計解析するとなにがわかるか』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 「なにがわかるか。」

 なに? なになに???

 それを、タイトルに、書いてくれないと、想像のしようがないですよ…。

 このタイトルで、査読に通ったのは奇跡…。

 無理矢理想像するなら、「統計解析したら、周辺の医師の処方構築能力と、受け付けた薬剤師の処方監査能力がとても高い(あるいは、著しく低い)ことがわかりました」という、実に世の中に貢献できそうな内容。この解析方法を使うと、地域医療の能力値と、コスト意識がわかるという仕様。そこまで分かっているので、医師会・薬剤師会で解析結果を共有して、勉強会や補習の開催などで活用した結果も報告。解析方法が複雑でも単純でも、ポスターから写し取るのは面倒だと分かり切っているので、解析方法を解説したペーパーを配布

  ☆

『グループウェアを活用した新しい取り組み ~サイボウズliveによる情報提供~』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 サイボウズLIVEは20人まで無料。サイボウズLIVEは…(以下、延々とサイボウズLIVEの製品説明)…なので、新しいです! 「しつもーん。サイボウズofficeでの情報提供を10年以上前からしている薬剤師会もありますけど、なにが新しいんですかー?」 製品が新しいんです! 詳しくは、企業ブースで展示していますので、そちらに行きましょう!

  ☆

『静岡県薬剤師会からの情報提供の現状と課題 ~「高齢者くすりの相談室」(事例集)の継続発行と発刊書籍~』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 書籍を発刊しているので、買ってください。…いえ、そんなアホな発表であるはずがありません。自らの情報提供に対して「課題」とあえてつけたほどですから、徹底的に、県薬の情報提供の問題点について考察しているでしょう。考察の材料となるようなアンケート等は一切とっていないようですから、会員から言われなくても役員のみなさん自身が問題点を理解していて、なんらかの事情で問題点を解決できないあたりを赤裸々に発表することで全国規模の問題点発掘につなげていこうという野心的な発表かと。

  ☆

『関節リウマチにおけるメトトレキサートの個別化薬物療法を目指した遺伝子多型解析と血中濃度モニタリング』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 遺伝子多型の解析キットひとつで、こんなにいろいろと変わるんだ。ほら、こんなに。はやく保険適用にならないかな。まずは遺伝子多型解析特区で試してみようと考えて、政治家の方々に働きかけてみているところですが、こんな問題点が浮かび上がっています。このようにすると解決しそうですが、みなさんどう思いますか? ご意見くださいね。…という重要な内容。

  ☆

『当薬局における災害対策マニュアル作成』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 マニュアルをつくるにあたっての検討内容をKJ法で抽出して、問題点の一つ一つについてスモールグループディスカッションを行った結果として、数カ月かけて数ページのマニュアルができましたので、会場で配布。でも、汎用性はないので、当薬局以外で使う場合にはどうすれば良いのかについてもSGDで考えましたので、そちらのヒントも掲示。

  ☆

『野菜ソムリエによる薬局通信での健康・食育情報発信の取り組み』

【→きっとこんな発表内容だと思う】

 ポスター発表では伝わらない!とばかりに、特別講演2の「薬食同源」の会場に行って、静岡県立大の学長さんとディベート。緑茶・わさび・みかんvs野菜の健康対決を行い、大学の学長よりも野菜ソムリエのほうが知識も経験も実績も豊富である点を印象付け。講演開始一時間の段階で、講師変更。あまりの面白さに講演が夕方まで続き、拍手の嵐。アクトシティ浜松中ホールで開催予定だった倫理の講演が、どうせ倫理の講演なんて聞きに来るのはマニアさんだけだからという理由もあって会議室開催に変更されるくらいの、薬剤師を感動させる内容。

  ☆

…以上、タイトルだけから内容を勝手に想像してみました。(ダメなほうへ想像してしまった発表については、発表者のみなさん、ごめんなさい)

このくらい想像してから行くと、ワクワクが止まりません。

内容は想像しなかったのですが、今回のポスター発表には、他にも面白そうなものがあります。たとえば、いつのまにかウイングメディカルさんに所属していた秋葉先生の『チーム医療が求める薬剤師』とか、『確率論に基づく科学的医薬品在庫管理の試み』とか、『海外におけるマヌカハニーの医療上の位置づけと今後の日本の調剤薬局への可能性』とか。

学術大会まで一カ月。みなさんも、日薬雑誌をめくって、あれこれと楽しんでみてください。

(で、県薬は、ちゃんと、良い発表に賞をあげてください)

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分科会テーマと趣旨と講演者から想像する「趣旨到達予想達成度」。

日薬学術大会in浜松の、分科会テーマと、その演者のみなさんが(先月)発表されました。

日薬雑誌八月号をご覧ください。えーと、59ページあたりです。

で、学会ホームページに、これらの分科会の趣旨が書いてありますので、演者のみなさんの講演タイトルと名前だけから判断して、各分科会の趣旨が達成されそうかどうかを妄想してみる遊びをしてみます。(注:この記事は八月はじめに書いたものを放置していたものです。日薬雑誌九月号の最新情報とは異なる部分があるかもしれません。ご了承くださいませ…)

ほら、趣旨に描いてある目的が達成されそうにない人を呼んだり、目的達成の参考にならないようなタイトルの話をしてもらったりすると、分科会が終わっても「結局、どういう結論になったんだろ?」と首をひねっておしまいですから。

首をひねるリスクを減らすためには、前もって、「この分科会って、期待度がこのくらいだから、見に行かなくてもいいよね」といった検討をして、覚悟を決めておくのが肝要です。期待度にあっていれば、内容がなくても、楽しく面白く有意義な時間を過ごせます。

実際のところ、ほぼすべての学会参加者が、抄録集などを読んで、なにかの自分基準で「ここに参加しようかな」と検討する場合に脳内でやることを、文章でやってみるだけのことなんですけれどね。自分基準だから、「あのメーカーはランチョンセミナーに高額の弁当を使うから、内容には全く興味がないけれど、あのメーカーの主催するランチョンセミナーに参加して美味しいお弁当を食べよう」と考えるとか、「薬剤師倫理規定擬人化プロジェクトの発表は、どうせオチャラケで、まじめにふまじめなことをやるだけだろうから、倫理関係の話は、松田純御大の講演に行くのがよさそう♪」と考えるようなものです。

なお、講演する人をみて達成度を加減していますけれど、それは「この人ダメダメ」といった個人攻撃的な話ではなく、「この趣旨には合わないのでは?」といった視点でみます。趣旨によってデッキの内容を変えるのは、カードゲームの基本ですよね。高速ビートダウンデッキなのに、すべての高レベルモンスターの攻撃をロックする強力な罠カードと、特殊召還を封じるモンスター【フォッシル ダイナ パキケファロ】を三枚積みしてしまうようなデッキは、目的達成度が低いというお話です。

  ☆

分科会1. 災害時医療と薬剤師 ~明日おこるかもしれない大規模災害に備えて~

10月7日(日) 15:00~17:30/メイン会場(アクトシティ浜松1F 大ホール)

未曾有の大災害である東日本大震災が発生して1年半が経過した。阪神大震災、東日本大震災をはじめとする大規模災害発生時において薬剤師は様々な活動を精力的に行い、その経験が新たな発災時に活かされてきた経緯がある。今回、改めて東日本大震災を振り返り、当時発生した様々な課題に対し、どのような対策が行われてきたか、今後新たに発生する災害に備え薬剤師としていかに取り組んでいくべきかを考える。

 この分科会は、実質的に、特別講演の「石巻医療圏における東日本大震災への対応」とセットです。石井正さんの特別講演が基調講演になっているわけですね。逆に、特別講演がなかったとしたら、非常にバランスが悪い分科会です。

 当時の対応から始まり、その後の様子と、それを受けての体制づくりに、行政のスタンスまでが語られますから、趣旨にはバッチリはまっています。

 強いて言えば、災害活用お薬手帳(防災型お薬手帳)の話については、その作成の細かい苦労話や実際の印刷にかかる値段、水にぬれない紙とは具体的には何なのかなどの情報がでてくるかどうかで、趣旨に合うかどうかが変化しそうです。「こういう経緯で、作りました、内容はこういうものです」という話だけだった場合は、聞かなくてもよさそうです。

※防災型お薬手帳の内容は、こちらで全部読めます。
 http://www.shizuyaku.or.jp/techo.html

 総合すると、予想達成度【90%】です。

  ☆

分科会2. 薬学教育は新たなステージへ ~医療人として求められる薬剤師の基本的資質~

10月7日(日) 15:00~17:30/第2会場(アクトシティ浜松 コングレスセンター3F 31会議室)

6年制実務実習が3年目を迎える中、薬学教育モデル・コアカリキュラムの改訂や学習成果基盤型学習の導入など、薬学教育の改革が進行している。薬学教育の流れを把握し、実務実習を通して理想とする薬剤師を養成するために、本シンポジウムでは実務実習教育に関わる識者や学生の意見を聞きながら、それぞれの立場での理想とする薬剤師を育てるための実務実習のあり方とその将来像を考える。

 基調講演の演者と主題が、趣旨と合っていません。

 「理想とする薬剤師像」を、薬剤師自らが提示することなく、外部から提示させることを「基調」とするのは、間違っています。たたき台として「薬剤師会はこう思っていて、だから、これまではこうしてきた。これからは、こうだと思う」と提示するのが基調では?

 また、実務実習がメインテーマなのに、「薬学教育は新たなステージへ」なんていうタイトルなのも、趣旨とあっていません。「実務実習、見直しの時。日薬のどこが間違っていたのかを検証する」くらいのタイトルでちょうどいいと筆者は思いますが、もう少しやんわりしたタイトルでもいいので、「実務実習の話」だと分かるようにしないと、査読にひっかかっちゃいますよ(あ、分科会には査読なんてないんでしたっけ?)

 コアカリの改訂については、現時点で全然まとまっていないことを踏まえると、10月のアタマの段階で言えることはほとんどないでしょう。

 学習成果基盤型教育については、このあたりの文書を読んでいただくとして、

モデル・コアカリキュラムへの意見
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/47/siryo/__icsFiles/afieldfile/2011/12/26/1314072_2.pdf

 学習成果基盤型教育というのは「目標に対して必要な前提条件をデザインしていく」という、あったりまえの話で、なによりもまず、「なにを目標にするの?」ということが決まっていないとダメです。たとえば、このブログでは「卒業時に管理薬剤師を任せられる能力を持っているように教育するのが六年制」とか「実務実習で習得するのは想像力と多様性認識と時間感覚でいいじゃん」といった目標だてを希望しますが、日薬に任せちゃうと、「実践能力の高い薬剤師」のようなものを「目標」にもってきちゃいます。かなりいいかげんな筆者の目標設定よりも、もっとアバウトって、ダメじゃん。しかも「実践能力」という単語に対する解釈はバラバラですから、「問題解決能力ゼロでもピッキング作業がカンペキなら実践能力が高い」という解釈だってありえてしまうわけで。

 タイゾー先生が、いきなり明確な目標をドンと置いたりできれば面白そうですが、これはコアカリと密接に関係していますので、現在のコアカリ議論(審議会の議論については文科省ホームページを見てください~)で明確な目標がでてきていないなら、無理筋です。今のところ出てきていませんが、二か月の間にでるんでしょうか???

 そんなわけで、シンポジウムの前半は全部、今のところビチッとしたことを言えない状態。後半は、実践報告編ですから、役に立つかもしれませんが、タイトルからでは内容が推測できません。

 最後の演者である薬学生さんが、「実務実習を通して感じたこと」というタイトルで話しますので、その際に、爆弾発言をあれこれとしてくれないかな~と、期待…するだけ無駄でしょうね。タイトルが、【実務実習に際して、後輩たちがこれをやるのかと思うとふびんで仕方がないことを20挙げる】とかなら、期待しますけど。

 学生実務実習関連の感想などは、ここ二年間でのワークショップ活動などを通じていくつかレポートがでています。そこに記載された意見をまとめた程度の話だとしたら、ワークショップでせっかく意見を聞いても何の進展もしていなかったと分かるだけなので、薬学生さんにとってはかなり過酷な発表になるのではないでしょうか。だって、感じたことを話したら、『その感想は一年前にも出てた』と言われるんですからね。薬剤師会で新人さんが「これっておかしいよ」と言ったら「それは20年前から新人がみんな言うんだよね」とのコメントをもらうくらいの衝撃。その間、オトナはなにやってたんですか、と。

 総合すると、予想達成度【5%】です。

  ☆

分科会3. 地域医療連携、さらなる展開を考える

10月7日(日) 15:00~17:30/第3会場(アクトシティ浜松 コングレスセンター4F 41会議室)

近年では薬薬連携をさらに発展させ病診連携も取り込み、患者の診療・服薬情報を病院・診療所・保険薬局で共有して、患者ケアを向上させる地域医療連携ネットワークが各地で構築されつつある。情報共有の手段としてIT化を利用しているネットワークもあるが、その一方でIT化に依存しないネットワークを構築して成果をあげている地域もある。その両者を紹介しながら、地域医療連携のあり方や将来像について考える。

 基調講演がITネットワークで、ネットワークの実例が並んで、アナログ対応も補完する…という構成。連携とはITによる情報共有と活用であるというスタンス。

 これは、趣旨にあっています。

 もう一歩踏み込んで、法整備までいければ良い感じ。総務省のお役人さんがいるといいなぁ。

 総合すると、予想達成度【99%】です。

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分科会4. ジェネリック医薬品の更なる普及のために~最適なジェネリック医薬品の選択、そして医療費節減へ~

10月7日(日) 13:30~16:00/第4会場(アクトシティ浜松 コングレスセンター4F 43+44会議室)

平成19年に出された「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」では、平成24年度までに後発品の数量シェアを30%にすることを目標としている。これまで院外処方せん様式の変更、含量違いおよび別剤形の後発医薬品への変更認可、後発医薬品調剤体制加算の見直し等の方策により平成22年度にはジェネリック医薬品のシェアが数量ベースで23%と確実な伸びを見せている。ジェネリック医薬品のさらなる普及、最適なジェネリック医薬品の選択による患者のメリット享受、医療費節減への薬剤師の貢献について様々な角度から検討する。

 観る価値なし。単なるジェネリック推進派閥の決起集会の予感しかしません。

 いえ、シンポジウムで、東京保険医協会からの論客と、増原さんたちとの、「最適なジェネリック医薬品の選択」をテーマにしたディベートバトルでもやってくれれば、とても勉強になると思いますが。

 タイトルに「最適なジェネリック医薬品の選択」なんて言葉を掲げた時点で、期待度ゼロ。

 趣旨には「様々な角度から検討する」なんて書いてありますが、様々な角度とはいえそうにありません。なんとゆーか、アイドルを褒め称える会主催の「現在最高の十組を選択する会」・・・ですらなさそう・・・。

 総合すると、「最適なGE医薬品を選択する」ということが趣旨なら、予想達成度【0%】ですし、「さらなるGE医薬品普及のためにもりあがる」ということが趣旨なら、予想達成度【100%】です。

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分科会5. セルフメディケーションと薬剤師の役割

10月7日(日) 13:30~16:00/第6会場(アクトシティ浜松 研修交流センター2F 音楽工房ホール)

国民の健康への意識の高まりに医療費節減の流れが加わり、セルフメディケーションが進行している。セルフメディケーションの受け皿である薬剤師は、その推進のために専門性を発揮し、国民の健康増進に貢献する責務がある。その一方で、一般用医薬品定着状況調査では第一類医薬品に対する情報提供が不十分という実態もある。そこで、セルフメディケーションを取り巻く環境や推進に成果をあげている事例を紹介し、セルフメディケーションとその推進に取り組む薬剤師の将来について討議する。

 一般用医薬品定着状況調査がベースで山本史さんが基調講演っていう時点で、セルフメディケーションに貢献している薬剤師にとっては地獄のような、「まじめにやっているのに信用されずに説教されるコーナー」の開催です。

 これ、順序が逆でしょ。

 基調講演で、職能団体である日薬が考える「現状・将来、薬剤師の役割」を述べて、実際にそのように動いている実例をシンポジウムで報告してもらい、消費者からの感想もとりいれ、それらを受けて、山本史さんが「よくやっていますので素晴らしいと思います」でも「それでも足りない。なぜならあんたたち、こういう視点が欠けてるから」でも、存分に説教してくれればいいんじゃないかと。

 「ここまでやってます。足りないところがあるなら言ってください」という流れにせずに、真っ先に、何の説明もない状態から、「説教だけして、反論を受け付けずに帰る」人の言うことを「基調」だなんて定義する…。

 お役人さんたちにつくってもらったレールの上をぴったりと歩いているかどうかにばかりビクビクと反応するやり方で、「セルフメディケーション推進に取り組む薬剤師の将来」について討議なんかできるんですかね?

 討議って言ってるのに、本当に分かってほしい相手は、基調講演だけしてサヨーナラ。

 総合すると、予想達成度は【15%】です。

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分科会6. 薬剤師の生涯学習元年―更なる自己研鑚へ JPALS

10月7日(日) 15:00~17:30/第8会場(オークラアクトシティホテル浜松3F チェルシー1)

平成24年4月より日本薬剤師会は薬剤師の生涯学習を支援する一環としてインターネットを用いた自己学習支援システム(JPALS)の運用を開始した。JPALSでは、薬剤師が生涯にわたり自己研鑚を続けるためのツールとして、研修記録(ポートフォリオ)を中心に据え、薬剤師としてのプロフェッショナルスタンダードを指標としながら、その自己学習の成果をクリニカルラダーの段階で評価している。薬剤師の生涯学習の重要性を再確認するとともに、より多くの薬剤師にJPALSを活用してもらうためにこのシステムの内容や活用法を紹介する。

 お役人さんの基調講演はいらない。おつきあいで呼ぶのはヨクナイ。前回やって懲りたんじゃないんですかね?

 で、趣旨が、現在のJPALSの内容と活用法の紹介であるにもかかわらず、タイトルに並ぶ言葉の「未来感」の強さといったら、驚きの強さです。

 だって、「薬剤師に関係する学会等の認定制度の現状と連携について」とか「JPALS/CL6ジェネラリストに期待すること 知識・技能の継承に向けて」とか、内容次第では、せっかくの職位認定の場が、崩壊しかねないことを言ってますし。

 いやね、職位認定のJPALSが他の学会の認定について、たとえば日本薬剤師研修センターの認定シールについて、なにか言うことでもあるのかなー、とか、知識技能の継承なんてものがCL6っていうなら、大学教授や実務実習指導薬剤師はCL6相当以上の認定が必要だとか言いだしませんかね、とか。

 ほぼ、「言ったもん勝ち」なことを言うだけの会であって、「活用の方法」については、そんなに考えてないんだろうな~、と、第六感が告げていますけれど、どないでしょ?

 総合すると、予想達成度は【20%】です。

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分科会7. 広がる学校薬剤師の職能

10月7日(日) 15:00~17:30/第9会場(オークラアクトシティホテル浜松3F チェルシー2)

学校保健安全法が平成21年に施行され、学校薬剤師は学校環境衛生の維持管理に加え、健康相談保健指導への参画が求められており、学校と地域医療機関との連携の要と位置付けられた。また、平成24年度の学習指導要領改訂により中学校では「くすり教育」が義務化され、薬剤師がゲストティーチャーとして養護教員等とくすり教育を行うチーム・ティーチングが期待されている。さらに、大規模災害や原発事故に対する学校薬剤師の対応も課題となっている。そこで、各分野での取り組みを通して拡大した学校薬剤師の職能について考える。

 ちょ・・・盛り込み過ぎでしょう!

 趣旨が「学校薬剤師の職能」ってなってますが…。

 学校薬剤師会が自前で学術大会を開いたら、これらは全部、個別に分科会扱いだと思います。

 「笑点」的に、山田くーん、放射線指導の基調講演と、シンポジウムの環境放射線と災害対策は、分科会1にもってってくださいなー、てな感じ。

 混ぜるな危険。

 強引に学校薬剤師会を混ぜちゃった結果が、これ?

 中学校の薬教育だけで、おなかいっぱいじゃないですかね?

 うーん・・・総合すると、予想達成度は【30%】です。

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分科会8. 医療と福祉の橋渡し役としての薬局

10月7日(日) 13:30~16:00/第16会場(ホテルクラウンパレス浜松3F 松の間A+B)

地域に根ざした薬局は調剤や一般用医薬品の販売業務だけでなく、健康や介護に関する相談を気軽に受けられる街のキーステーションでもあるので、ヘルスケアに関する諸問題に近隣医療機関と連携しながら対応する能力が期待されている。そこで、うつによる自殺防止をめざした薬局のゲートキーパー化、禁煙のサポート、薬物乱用防止への教育活動、在宅患者の介護支援など、地域社会の橋渡し役として貢献する薬局の機能を検証する。

 んーとねー、えーとねー、趣旨と、講演者とは、ガッチリ合ってると思います。話芸もあって場馴れもしている講演者ラインナップということで、安定感もあります。

 「橋渡し」っていう分野を、本業、本筋っぽく言われているのが、気になりますが。

 ほんとは、『専門職権限による患者職場への人事介入による環境改善』とか『完全禁煙しなくても済む、薬物投与設計』とか『薬物乱用に関する当局への実効的な情報提供』といった方策のほうが薬剤師っぽいんじゃないかなー…と。

 「右から左に橋渡し」じゃなくて、一旦薬剤師の前を通るのなら、薬剤師なりの評価や行動を行ってから、より専門的なところに渡すのが、薬剤師的な「橋渡しによる貢献」なんじゃないのかなー。

 薬剤師という専門家の評価や行動が入らなくてもいいという流れって、よーするに「代理店機能」だけを求められているってことで、それは薬局でなくても専門家がいなくても、できるよねって話。

 患者さん・お客さんのために何かするっていうスタンスが、なんとなーく、橋渡し先の営業代行をしているだけっていうスタンスにすり変わっていないか、気をつけないとね。

 総合すると、予想到達度は【100%】です。

 けど、正直、全然、このネタに魅力を感じません。

  ☆

分科会9. 専門性を兼ね備えた薬剤師をめざす

10月7日(日) 13:30~16:00/第17会場(ホテルクラウンパレス浜松3F 松の間C)

病院薬剤師の領域では学会など様々な認定機関より専門薬剤師が誕生している。現状の制度では薬局薬剤師の取得は困難であるが、専門薬剤師を目指す希望者は多くいる。薬局薬剤師が専門薬剤師という新たなるステージへ進むために、専門薬剤師の業務内容や資格取得方法を各専門薬剤師に紹介してもらい、専門薬剤師の必要性や専門薬剤師となるための方策を議論する。

 はあ・・・。

 趣旨の半分、「専門薬剤師の紹介」については、なんとなく網羅しているようですが、「専門薬剤師となるための方策」のほうは、どこへ行ったんでしょうね・・・。

 てゆーか、なるための方策って、「薬局」を運営している企業が、どの程度専門薬剤師の取得に対して寛容であり、十分な環境を作っているのかってあたりに集約されると思うんですが。

 そうなると、「経営者を説き伏せる方法教えます」とか「薬剤師会がバックアップして取得のために現場を離れている間の人員確保を約束します」とか、そーゆーのが必要だと思いますが…。

 この分科会に参加すると、「うわー、専門薬剤師って素敵ーっ。私もなりたーい。でもどうやったらいいのか、現状の環境ではわかんなーい。誰もたすけてくれなーい。じゃあ諦めようーっ」といったテンションの上下感を味わえそうです。

 総合すると、予想達成度は【50%】です。

  ☆

分科会10. 社会の期待に応える薬剤師の将来像

10月8日(月・祝) 10:30~13:00/メイン会場(アクトシティ浜松1F 大ホール)

日本薬剤師会では、アンケート調査などをもとに薬剤師の将来ビジョンを策定しつつある。薬剤師は薬局、病院・診療所、製薬企業、卸販売業、薬事行政など異なる領域で日々国民の健康増進や薬物治療に尽力している。各領域で活動する薬剤師が国民の負託に応えるためには、「オール薬剤師」として一体感を持って協力・連携し、相乗的な成果を出して社会に貢献することが望まれている。そこで、活動している領域別に薬剤師の将来像を発表してもらい、オール薬剤師としての将来ビジョンを考察する。

 (※日薬雑誌は分科会11になっているのですが、学会ホームページをそのまま引用しています)

 薬剤師の将来ビジョン(暫定版)を読んで「うおー、これすごいーっ、すんばらしぃぃぃいっっ!」的な評価をしている人がどの程度いるのかは知りませんが、「職能の将来ビジョン」を「いろいろな職域をあわせた将来ビジョン」に変換して出してきて、それに「オール薬剤師としての将来ビジョン」なんてくくりをくっつけてきた時点で驚きの代物。

 しかも「考察」するんですと。

 うーん…。

 せっかくだから、演者をずらしたら、いいんじゃないですかね。

 基調講演を木俣さん、薬局薬剤師を稲垣さん、病院薬剤師を児玉さん、製薬企業を生出さん、卸薬剤師を清水さん。そういうラインナップで「考察」するなら、きっと、面白いと思います。

 自分の職域の将来ビジョンを自分で評価するより、他の職域の人から見てどうなのかを赤裸々に話してもらったほうがいいでしょう。

 もっと言えば、日薬の理事さんたちは自分たちが作ったものの「解説」に走っちゃいますから、外部の薬剤師がやったほうがいいでしょう。「あなたたちは、わたしたちに、こういう将来像を提示しましたが、ここは素晴らしいと思います。ここはもうやってますのでもっと未来志向で書いてください。ここはもっとつっこんで書いてください。ここは要検証です。ここは総括がおかしいです」・・・という指摘をしてもらったほうが、日薬だって嬉しいでしょうに。

 各領域で活動する薬剤師が国民の負託に応えるためには、「オール薬剤師」として一体感を持って協力・連携し、相乗的な成果を出して社会に貢献することが望まれている。 との一文には、「国民がどんな期待をしているんでしょうね」とか「誰か望んだ人がいましたっけ?」とか野次が飛びそうです。

 日薬は「個人を基本にする職能組織」を目指すのだとことあるごとに(心にもないことを)書いている癖に、実態として「組織企業を基本にする職域連合組織」を目指していることが、この分科会の趣旨からもうかがえます。

 たぶん、終着駅は、全ての職域の会を併合することなんでしょう。ソビエト連邦チックなカタチで巨大化。あいかわらず、「薬舗主を盟主とした、病院や卸や製薬企業や学校薬剤師などを支配下におきたい人たちの会」でござるね。

 総合して、予想達成度は【100%】です。だって、「考察」って、読みあげるだけって意味でしょ?

 聞く価値があるかっていうと、全くないと思いますけど。

 役員のみなさん、特に会長は、こんなところで喋るよりも、ポスター発表を全部見て全部に質問するくらいの芸当をみせてほしいものです。

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分科会11. 在宅医療に取り組む薬局 ~患家がもう一つの仕事場~

10月8日(月・祝) 10:30~13:00/第1会場(アクトシティ浜松B1F 中ホール)

介護保険制度の浸透、国の医療政策と相俟って在宅医療が進行し、薬剤師のより積極的な参画が求められている。在宅医療では患者とその家族を支えるために、医療・介護・福祉等の各分野の専門職が関わり、多職種間で情報を共有することで各職能を最大限に発揮できる。多職種と連携し、患者・家族を支える在宅医療を通して、これからの薬局のあるべき姿を考える。

 「これからの薬局のあるべき姿」なんてことを書いちゃう・・・。

 「いろいろな業務のひとつとしての在宅」だから、できる薬局と出来ない薬局があるのが当たり前、というスタンスがまずあって、そのうえで、できる薬局はこんなことしているから参考してね、できない薬局も、できる薬局を支えるためにこんなことだったらできそうですから、ためしてみてね・・・という流れなら、とてもわかりやすい分科会になりそうなんですが、「あるべき姿」と言われちゃうと、近寄りたくないデスヨ。

 講演タイトルなどから推測するに、「あるべき姿」というのは趣旨側の先走りにしか見えませんが、趣旨との合致度という視点で考えると、まあ、結論部分は、合致してないですよね。

 総合すると、予想達成度は【80%】です。

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分科会12. より安全で安心ながん医療への貢献 ~病院薬剤師、薬局薬剤師それぞれの役割~

10月8日(月・祝) 9:00~11:30/第2会場(アクトシティ浜松 コングレスセンター3F 31会議室)

近年がん医療はチーム医療の代名詞と言われるほど多職種の関わりが求められている。それは病院の中にとどまらず、地域医療連携による薬局薬剤師の関与も各地で進められている。がん患者の病名やレジメンなどの診療情報の共有、告知の問題、副作用情報の提供等、薬薬連携が抱える課題をどのように乗り越えて安全でかつ患者が安心して受けることができるがん医療を提供していくかについて様々な事例を通して学び考える。

 「安全で安心な」という言葉を昨年からやたらと聞くようになりました。

 誰にとっても安全で安心なものなど存在するのでしょうか。

 「安全」には必ず「基準」があります。そこに想定された危険に対しての、基準です。100%絶対安全ということはありえません。想定されない危険に関しては安全とはいっていませんし、想定される危険に関しての安全度もまた、「想定」の範囲内です。

 「安心」にも、基準がありそうですが、その基準は明文化されることはありません。個々の心の中にあって、確定することのない基準なのですから、「こんな基準だったら安心でしょ?」と言われたときに、誰もが安心だと思える基準であり続けられるかどうかと問われれば、そこまでの自信はないのが普通。

 その点、この分科会のタイトルは「より」という言葉がつくことで、今よりほんの少しでも安全で安心ならOK、という設定で始まります。うまい。

 総合すると、予想達成度は【90%】です。

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分科会13. 慢性疾患患者へのファーマシューティカル・ケアを考える

10月8日(月・祝) 10:30~13:00/第4会場(アクトシティ浜松 コングレスセンター4F 43+44会議室)

徐々に病状が進行する慢性疾患では、アドヒアランスの確保や副作用の早期発見など、薬局薬剤師の役割は非常に大きい。慢性疾患患者へのファーマシューティカル・ケアを行う上での留意点や問題点を討議する。

 趣旨に「討議する」と書いてあるのにディベートではないようです。

 テーマが「慢性疾患」という広い範囲なので、それらに共通する点を示し合うのかなー…と思いながら講演タイトルをみていくと、個別疾患ごとの事例報告の様子。

 趣旨も、かなりアバウトです。アバウトなので、全体像をフォローできないほど。

 基調講演が個別疾患についてで、シンポジウムも個別疾患について

 これは、テーマづくりに失敗している気がしますが、趣旨自体が留意点の確認くらいの意味にもとれる書き方。

 うーん…。方向性の異なる歌手が「ストリートライブ出身」といったキーワードだけで集められたイベントのような感覚です。それはそれで、コブクロとDoAsInfinityと植村花菜とゆずが集まって夢の豪華共演状態になって嬉しいかもしれませんが、コラボは一切なしだとすると物足りないわけで…。

 総合すると、予想達成度は【30%】です。

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分科会14. リスクマネジメント ~医療安全のための新たなステージ~

10月8日(月・祝) 9:00~11:30/第6会場(アクトシティ浜松 研修交流センター2F 音楽工房ホール)

薬剤師業務におけるリスクマネジメントは、これまで薬品の取り違い、患者間違いなど従来業務に関わるヒヤリ・ハットについて数多くの事例が収集され、その対応策についても十分協議がなされてきた。一方で薬剤師は、より能動的に患者に安全で適切な医療を提供するリスクマネジメント能力が求められている。各施設での安全対策の取り組みを知るとともに、医師への適切なアドバイス、ハイリスク薬剤投与患者への服薬指導管理、薬物治療モニタリングなど、薬剤師が関わるリスクマネジメントの新たな方向性を探る。

 基調講演で「新たなリスクマネジメント能力」(内容は不明。ジョジョの奇妙な冒険でいうところの「トト神」のスタンドみたいな能力ではないかと想像。ほら、漫画で予言するというリスクマネジメントに最適なアレですよ)を述べるようなのに、その後の講演の内容が、「ちょっと古い」気がします。ハイリスク薬とか臨床思考プロセスとかPK/PDとかって、新しくないですよね

 趣旨は「施設での今の取り組みを踏まえた、新しいこと」ですから、「新しくない」ことしか述べないのなら、趣旨にあっていないことになります。

 シンポジウム部分が新しいかどうかは、講演タイトルからではわかりません。新しいことも言うかもしれないし、新しいことは言わずじまいかもしれませんし。

 総合すると、予想達成度は【60%】です。 

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 以上、分科会の内容を勝手に推測し、勝手に趣旨に対する予想達成度を書いてきたわけですが、まだ実際の分科会まで、一カ月ほど余裕があります。

 「ちくしょー、吾輩の高尚な講演の内容を聞いてもいないのにタイトルだけで評価しやがって、許せーん!」と感じた演者のかたがいらっしゃいましたら、その怒りのパワーを実際の講演の成功のために用いていただければ、みんなのため、職能の向上のためになります。いい加減な評価をしたおばかな筆者としては、実際の講演が素晴らしいものであった場合を想定して、今から謝っておきます。「達成度が低いんじゃないかとか予想してしまって、ごめんなさい」

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