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2012年2月

第四十一回『14番目は宇宙人!?』

薬剤師倫理規定擬人化、久々の新キャラです。

トップページの「ようこそー」の集合絵に20番目まで載せました。

忘れがちなんですが、このブログの基本は薬剤師倫理規定擬人化の研究を通した社会薬学の追求です♪

アンチ倫理的な14番目は、ウルトラセブン。

宇宙からやってきた、観測員です。

  ☆

番外4 「認定のオモテと裏」

 各種認定によって『見える化』しなければ
 個人の職能は発揮できない。


  ☆

014mikan_2

『存在認定』 紅波 罕 (紅波 罕/くれなみ かん)

軌道上のUFOから地球を監視する高校生。銀河皇帝の娘。

本名はクレナ・ミカン・カイザーベリアル・カル・ダーム・ナガト・ミン・ドラクソン・トランスバール・(中略。銀河皇帝・銀河大帝の家名がずらずらと続く)・メドー・竜我・パルパティーン・フォン・ローエングラム。

本星での呼び名は「みかんちゃん」。

外見は、『材質が髪の毛らしき手と大きな目玉がついたヘルメットに蜜柑の葉っぱがのっかっていて、デビルマン(アニメ)で牧村美樹が着ていたような服に宇宙っぽい手足がくっついている』と表現していいんだか悪いんだか。髪の毛の色は、掟にしたがって『紅』。モノクロ原稿ではベタ塗り。

ヘルメットの上の葉っぱは、本人いわく銀河帝国の由緒正しきティアラで、王女の証。

ヘルメットから伸びたツインテールの先端にグローブ型の髪留めをつけるのは宇宙で流行る予定のファッションらしい。銀河皇帝の家系は髪の毛を動かせてなんぼ、という超能力訓練を受けているのか、超高性能ウィッグなのか、とにかくツインテールとグローブは自在に可動。

ヘルメットの目が動いたり、ヘルメットの中からあれこれ宇宙秘密道具が出てきたりと、『ヘルメットが本体』疑惑には事欠かない。

夏休みの宿題は、「銀河帝国のための人材発掘ガイドづくり」。銀河帝国の現皇帝が若い頃に旅した辺境の惑星チキューでの、『世界統一用決戦兵器ファームディー』とモデルの人材及び開発者たちに興味を持ち、その調査活動のためにやってきた。

趣味は、人や物を勝手に『認定』すること。仇名付け。

調査の過程で、特殊な交渉術を用いるので、宇宙人だとはバレていない、と思い込んでいる。

『父様』こと銀河皇帝から、「娘よ、人材がいないような惑星は、ダメ惑星に認定して、惑星破壊爆弾で滅ぼしてしまえ。わっははははは」という冗談メールが送られてくる。なにかの手違いで、UFOには惑星破壊爆弾が実際に積み込まれているため、実は地球の命運を握っている…のかもしれない。

  ☆

14番目、薬剤師倫理規定に「ひっかかってくること」の番外4は、「認定」関連です。

各種学会は、「認定」というかたちで、『薬剤師倫理規定』とは異なる基準の人材評価を行っています。

しかし、よく考えてみると、薬剤師倫理規定の各条文で定義された薬剤師のありようを実践するならば、『必要に応じて』知識や態度を身につけるのは、薬剤師にとっての日常的な行為であって、わざわざ認定しなければならない時点で、なにか違和感を覚えます。つまり、薬剤師倫理規定を実践していないことを前提として成り立つのが『認定』ではないのかな、と。

認定推進派の思考は、おそらく「薬剤師倫理規定第六条などを実践していることを【見える化】している」ということになるかと思います。では、「認定」が存在することによって、「認定を受けていない薬剤師が、薬剤師倫理規定第六条などを実践していないかのようにみえる」のは、問題ないのでしょうか。

認定の条件が複雑である場合、その「認定」による見える化は、正しく見える化しているといえるのでしょうか。インフルエンザ判定キットのように、マイナス判定であってもプラスであることって、世の中には、いっぱいありますよね。

薬剤師倫理規定を考える上で、「認定」のありようは、避けて通れない部分です。

  ☆

認定と言っても様々で、学力認定、能力認定、業績認定といったものがあるようです。

ここでは、銀河帝国が『認定認証機関』、をはじめとした銀河帝国の人々が、いろいろな認定組織。認定講習を行う組織はピンキリですから、ピンキリらしく、立ち位置がフラフラします。銀河帝国側についたり、銀河帝国に立ち向かったり。まじめだったり、ふまじめだったり、生存本能第一だったり、お金もうけに走ったり、人の仕事にちょっかいだしたり…。でも、基本的にはピュアな娘。ピュアすぎて、すぐ他人の思惑にのせられてしまいます。

銀河帝国に立ち向かう際に乗る予定の人型変形ロボットの名前は『ファームディー(JPEC)』

番外3娘の墨沼圭が国外にいた頃に製造し、欧米をほぼ統一してみせた悪魔の兵器、ステルス迷彩と加速装置を搭載した女性型スーパーロボット『ファームディー』…の名前だけをパクり、銀河帝国が設計した銀河帝国皇帝専用特殊兵器が、『ファームディー(JPEC)』です。JPECとは「Jabberwocky&Peaceful Earth Cleaner」の略で、「平和的かつわけのわからない感じで地球を消去するモノ」です。横山光輝の「マーズ」におけるガイヤーですね。

他の条文娘との関係は、おおむね良好。ただし「認定する側」としての思考が身についたお姫様なので、中心軸が自分にないとたちまち不安になります。第五条(赤坂いつめ)や第七条(紫炎ななせ)、第八条(黄土やつね)といったタイプとふたりきりになると、おもいっきり行動内容がひっぱられてしまうのです。

第四条(黒岩よつな)や第十条(白峰とうあ)は、罕にとっては憧れの存在です。

第三条(青山みつひ)や第六条(水野むつき)にかかると、どんな認定をしても「お前の勝手な物差しである」と断言されてしまうので、苦手。

  ☆

【デザイン】

アタマのヘルメットは『頭が固い』組織であることを示すとともに、大事な脳味噌を守ることから『職能レベル・職位と知識を保証する』ことをあらわしています。

ヘルメットから飛び出た手も含めて四本の手。『取り込む』ことへの貪欲さ。知識を脳に取り込み、認定希望者を組織に引き込みます。

「薬剤師倫理規定擬人化」の裏の基本モチーフは石ノ森章太郎萬画ですから、ヘルメットのデザインベースは『仮面ライダー』になっています。明確な0014は存在しないので、ブラックゴースト団の幹部であるスカール様(声:若本規夫)が元ネタっぽいです。スカール様→スカルマン→仮面ライダーです。スカール様といえば「きたるべき宇宙戦争に備えてサイボーグをつくるぞ計画(未来戦計画)」の人ですから、宇宙との相性も抜群ですね。アタマを宇宙船(宇宙鉄人キョーダインのゴンベス風)やロケットにしようと考えていましたが、仮面ライダーフォーゼがまんまだったので、やめました。銀河皇帝のアタマはスカイゼル風味、兄様たちのアタマは石ノ森ヒーロー風味です。

サイボーグ009における0013は、巨大ロボと少年のサイボーグコンビ。多様性否定娘の墨沼圭専用巨大ロボがようやくの出番で、それのまがいものであるJPECロボとの対比になります。一応、スカール様は魔神像に乗っていましたので、巨大ロボつながり。『大鉄人17』も、ちょっとだけオマージュ。巨大ロボ「ファームディー」は、第四条娘(黒岩よつな)と第十条娘(白峰とうあ)の外見をベースに描いています。研鑽を積んだ淑女…のような。

服装のポイントは絶対領域。生足プラス生肩。生肩ってなんでしょう…。

  ☆

【名前関係】

「罕」(かん。とりあみ。はた。まれ)

 長い柄のついた、鳥をとる網。鳥あみ。
 柄のついた旗。
 まれに。たまに。すくない。また、めずらしい。

 認定者をすくい取るための網。旗振り。
 特殊な能力を認める、ということ。

「紅波」(くれなみ)

 くれは。呉羽化学。

 赤い波。古今和歌集293。

 「もみぢ葉の流れて泊まる湊にはくれなゐ深き波や立つらむ」

 表面を覆い隠すもの。無数の屍。血液。

  「綾波」「敷波」「巻波」みたいな流れで「呉竹(第四駆逐艦。当初予定名は「百合」。百合の球根はビャクゴウ。シーボルトが持ち帰ったので有名)」が改造されたら「くれなみ」になったかも、と妄想。

  ☆

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日薬代議員選挙は43都道府県で選挙なし。

候補者名が公開されました。

日薬の代議員選挙です。(※なお、筆者は今回の代議員選挙の投票権がありませんので、勝手なことを勝手に書きますが、テキトーに読み流してください)

選挙、といっても、

東京都薬剤師会、長野県薬剤師会、滋賀県薬剤師会、京都府薬剤師会の4選挙区

だけなんですけれどね。

まあ、日薬の代議員になって何か言ってみても無駄だということを、この十年ほどで(中西・児玉体制を通じて)みなさん学んだと思いますので、それでも代議員になろうという方が少ないのはわかります。ある意味、立候補した方々は勇者です。

でも、もともとの代議員数が少ない地域は、別として。

ある程度の代議員定数がある地域なら、「ぴったり定員数と同じだけ立候補しました」なんてことは、正直、どこかで選挙管理委員会が「現時点での立候補者」なんてものを漏らしたり、立候補者同士で「私はでるけれど、あなたもでるよね、定数まで仲間を集めて一斉に届け出しようか」とプチ談合をしたり、「この県からはこの方々がでるのだから、お前ら一般会員は立候補なんかするなよ、立候補したところは村八分どころか潰すからな」「みなさんがお出になるのでしたら定数をこえて選挙になってしまいますから、わたくしは立候補の届け出はしましたが、辞退させていただきます」「このままでは定数に足りないので困るから、ちょっと君、立候補してもらえないかな。質問などしなくてもいいから。総会には、東京見物のついでに仕事してお給料をもらう感覚で参加してもらえばいいから」といった嫌~な社会が展開したりといった、【人数調整】が入らない限りは、ありえないわけで。

よく、児玉会長が「代議員のみなさんは、666人の会員の代表でありまして…」と言う根拠が、今回、43都道府県で失われました。今後この手の表現を使う予定の方は、「43都道府県の代議員のみなさんは、どれほどの会員に支持されているのか定かではありませんが幸いにして選挙がなかったことで無投票にて代議員になった皆さんでありまして…」くらいにトーンダウンしてほしいものです。

特に、選挙区の定数が6を超えているのに「定数に届かない」でも「定数をこえた」でもなくピッタリと定数に収まって選挙をやらないでいる、北海道・神奈川・愛知・大阪・兵庫・福岡の代議員に関しては、信任選挙くらいやっておいたらどうなの?と言ってみたくなります。

特に、会長のおひざ元の、大阪がやったら、拍手喝采なんですが。

  ☆

今回の候補者の表記は、なかなか面白いです。

候補者名のあとに、「()」カッコ書きで、(病院)とか(開局)とか書いてあります。但し書きによると「専門の分野」とのこと。専門の分野? はて、本当にそうでしょうか。

カッコ書きに入る「(日薬がいうところの)専門の分野」の種類は、六つ。

(学術)

(開局)

(病院)

ここまでは、経歴書に印刷してあります。「勤務」が印刷されていないあたりに、日本薬剤師会の選挙管理委員会が勤務者の立候補に前向きではない感じがよくあらわれています。

残りは、自ら「その他」欄に書きこんだ内容になります。

(団体役員)

(県薬):岩手、秋田、茨城

(薬剤師会勤務):大阪

・・・へー。

(なんか面倒になったのでコメントはしません)

  ☆

さて、選挙になった地域に関しては、不正なことをせず、正々堂々とやってほしいものです。個人的には、○○さんとか○○さんとか○○さんといった方々(伏字かいっ)は、日薬代議員じゃなく日薬執行部を目指したらいいんじゃないかなーと思いますけれど。会長とか。

選挙に関しては、ほら、例の「趣意書」の出番です。

出番ですが、そこに書かれた「私はこんなことできまっせ。こんなことやりたいんですよ」というメッセージが会員に届くかどうか。

東京都薬剤師会では、そのホームページの会員専用コーナーにて、全部閲覧できるようになっています。でも、そういうのって、なかなか全部みることはないですよね。

そこで、各候補者の趣意書の内容を、筆者がテキトーに咀嚼して(薬剤師倫理規定擬人化的に)並べてみつつ、感想をいれてみます。

どれがどの候補のものかといったことがどーしても知りたい都薬会員の方は、都薬のホームページでご確認くださいませ。

  ☆

【都薬代議員候補者の主張】

A「薬剤師倫理規定第一条が『基本』、第四条が『これまで』。『これから』を視点にプログラムを構築したい」

 → なにしたいのかわかんない。全体の推敲を。(というか、立候補届の時点では『薬剤師の将来ビジョン』が2012年3月に提示される予定だったわけで、それこそが『これから』を視点としたプログラムなわけで。そうなると代議員に当選後に構築する予定のプログラムはすでにあるわけで…)

B「第五条だけでなく、第七条、第八条が大事。面分業の実現と六年制支援をめざす」

 → 地域医療の策定と考えると、どちらかというと都道府県薬の役員向き。

C「【公益法人】日薬を見張りたい」

 → 代議員のいろはのい。

D「薬剤師が安心して医療にかかわれる環境をつくりたい。それは薬剤師賠償制度の拡充である」

 → それなら、日薬執行部に入るか、保険屋さんと一緒に商品開発したほうがいいのでは…?

E「第五条、第七条を基盤として、集約した意見を日薬に届けたい」

 → 代議員のイロハのイ。

F「日薬への疑問や不安がいっぱいあるのでただしたい」

 → 代議員のイロハのイ。

G「未来を明るくするために日薬を監視して意見をぶつけたい」

 → 執行部に入って未来を明るくしたほうが早いような。

H「第八条、第六条、第五条。報酬改定への要望にかかわりたい」

 → 中医協委員を、三浦委員とかわってもらうのが最短ルート。

I「日薬新定款の作成に関与。新執行部が薬剤師に期待される業務施策を講じた役割を果たしていけるか見極めたい」

 → (「このブログは日薬新定款には欠陥が多いというスタンスなので、コメントは差し控えます」というコメントで察してください)

J「第四条。薬剤師のプリンシプルと存在感を確立すべく努力したい」

 → プリンシプル=「日々、自分の行動規範となる基本的考え」だとするなら、「薬剤師綱領」&「薬剤師倫理規定」がありますが、なにか他を探しているのか、薬剤師倫理規定を背骨として徹底したいのか、どっちなんでしょうか。

K「個人の思いを伝える場ではなくブロックの意見を伝える場として、代議員会議事に参加したい」

 → ブロック内「日薬」会員の意見集約システムづくりが必須。これまでのような地域薬から都道府県薬経由で日薬への意見をまとめる仕組みは、個々の組織が独立した別組織であることを前提とした「公益」時代には通用しないわけで。

L「第一条。意見集約して、伝えたい」

 → 代議員のイロハのイ。

M「第七条、第八条、第四条。現場で働く薬剤師の代弁者として働きたい」

 → 代議員のイロハのイ。「現場で働く薬剤師」が「勤務者」も含むものであるかどうかが重要。どっちなんでしょう。

N「薬剤師の職能を見直さなければならない時期。日薬は公益法人化、日薬会館建設等の変革の時期」

 → (「このブログは日薬会館(以下略)」というコメントで察してください)

  ☆

おもいっきり主観的な感想ですが、そのあたりはあくまでも「参考にすらしない」というスタンスで読んでいただければと思います。

とりあえず、このあたりで。

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