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中医協:議事録がないまま一月後半。

中医協の会議が頻繁に行われています。

業界誌的なニュースは流れていますが、議場にいない人にとっては、開催資料くらいしか読めませんし、その資料をどのように料理して議論を重ねたのかもわかりません。

二年前は、議事録に沿って、年末から、あれこれ書いていました。

議事録自体、発言内容や口調を改竄して作られた、税金を使って書かれる「小説」なわけですが、それでも、なんとか、誰がどのような素敵な(あるいはアホな)発言をしたのかは確認できる仕様になっています。

ところが。

今回は、議事録、ゼロ。

誰が何と言ってどういう論理で決定に至ったのかが、全くわからないのです。

業界誌は、「○○と決まった」という記事づくりで、その議論過程が論理的だったかという点については全く関知しません。(正直、そういう記事を書きたい人たちが全員、会場にいる必要はないと思います。共用の録音機ひとつでOK。記者が委員や役人さんと顔見知りになっても、いいことないでしょ。それとも、ナニカアルノカナ?)

で、業界代表ですよという顔をして出席している委員の方々も、その情報公開については無関心。

例:日本薬剤師会(「議題Aに対して、業界としては意見αを出した。議論の結果、意見αは通らず、意見βになった」といった三行報告すら、12月・1月分はありません。(日薬雑誌は、1月に11月の中医協報告を載せる仕様です))

これでパブコメだの公聴会だのをやろうというのですから、驚くしかないです。

「周知徹底ができていない!!!」と、いろんなことについて文句を言う厚労省なのですから、周知徹底のために重要な「議論段階からの早期公開」を、率先してやればいいのに。

『何か命令だけされたけれど納得いかない!』という感情が、周知徹底を阻みます。

命令が生まれた経緯をまるで知らない中間伝達係が、現場に対して「上がやれっていってるんだから、やれよ! ほら、ここに書いてあるだろ! あ? Q&A? 上が出すまで、こっちが言えることなんてないよ!」と伝えるような『伝達講習会(周知徹底したことを『事実』としたいがために、だいたい強制参加)』を聞くのかと思うと、テンションサガリメデスヨ。

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