« 日薬代議員会議事録2011春05「いささか」 | トップページ | 日薬の『見解』と、落ち込む「薬剤師倫理規定」擬人化娘たち。 »

「修正定款案と日薬総会と都薬アワー」(オーズのタイトル風に)

今回も、とりとめなくテキトーに。

日薬総会まで、もーちょっとですが、ここまできても、「修正定款案」の内容は、日薬代議員さんしか知らない…ようです(一部地域を除く)。

公益法人制度改革。

日薬執行部が選択した道は、

A『公益法人』であって
B『薬舗主の会をやめて、オール薬剤師の会になる』であって
C『三層構造は維持』
という、
そんな組織なのだそうです。

そーゆー組織は可能かというと。

【多くの例外事項を適用すれば、可能】。

つまり、【普通は、不可能】。

例外事項。ゲーム攻略に、チートコードを使うようなこと。

「他のところは知らないけれど、僕のところは、ゲーム開発者(経済産業省)に特別に教えてもらったチートコードで、問題をクリアしたから。僕は特別に開発者に会えるけれど、君たちは地域のゲームショップ店員さん(県の担当者)に会ってコードを教えてもらえばいいんじゃないかな」

「あほー、ショップによって違うんだよー。チートコード禁止な店(都道府県)がいっぱいあるんだよ。おまえ、そういう店に直接行って、説得してくれるとでもいうのかい」

「行かないよ。自分で何とかしなよ」

三層構造っていうのは、それぞれ入会金が必要な独立した組織であるはずの「日薬」「都道府県薬」「地域薬」の三つの団体を、「地域薬は県薬の支部、県薬は日薬の支部」と位置付けて、本来なら日薬が直接日薬会員にしなければならない情報伝達事務や会費徴収などの業務を、支部じゃない組織を支部とみなして肩代わりさせるような仕組みのこと。肩代わりっていっても代理店契約のようなものはないので、単に無料で事務を押しつけているともいえます。日薬の代議員さんは、よくご存じのことと思います。

これは、日薬が昔、「都道府県の(薬舗主主体の)薬剤師会が集まってできた連合組織」であったことに起因しているようですが、なんでいつまでも引きずっていないといけないのかは知りません。詳しいことは、詳しい方(誰?)に訊いてくださいませ。

県薬・地域薬は、個人会員と企業会員、薬剤師と非薬剤師(主に経営者)が混在していて、必ずしも『職能』の団体であるとは限りません。これを「職域団体的混在」と呼んでみます。

現在の日薬が「薬舗主の会」だと会長自ら言っているような会なのは、この混在を引きずったまま、『職能団体?』というスタンスでいるからです。

職能団体ではなく、『特定職域系職能団体』。

よーするに、

「薬剤師という職能にとっては素晴らしく良いことでも、薬局経営にとって少しでも悪いことだったら反対する」のが正義だったり、

「自ら定めたはずの薬剤師倫理規定に反する行為であっても、薬局経営にとって良いことだったら倫理なんか知ったことかと無視する」のが正義だったり、

「薬剤師国家試験の出題基準では、倫理なんかどうでもよいけど、薬局経営にとって必要なOTCの出題は絶対死守」が正義だったりするわけで、

これでは、とても『国家を代表する職能団体』とはいえないから、いっそ『職域団体』に格下げ?しちゃおうかと、格付け会社があったら囁かれてもおかしくないところです。

日薬代議員の方々は、いくらなんでもわかっているとは思いますが、

日薬執行部が総会で通そうとしている「定款案」は、

A『公益法人』であって
B『薬舗主の会をやめて、オール薬剤師の会になる』であって
C『三層構造は維持』
という、

そんな「ねじくれた組織」を、見た目だけ取り繕うことで、実現しているように見せかけるための案である可能性が高いです。定款は、めったなことでは大幅に変えられません。ここで「ねじくれた組織」にしてしまうかどうかは、日薬代議員の方々にかかっています。

会員に見せることもできないような「案」のようですが、その案を事前に熟読しているはずの日薬代議員の方々が、いざ投票になったとき、

「男、児玉の名にかけて、ここはひとつ、賛成していただきたい(男泣き)」

とか

「私は引退してもいいから、そのかわりに、この定款だけは賛成していただきたい」

なんてことを言われただけでコロッと賛成するような方々でないことを祈ります。

『日薬代議員は、【定款案】を、鑑査したのか???!』と言われないように。

「もう時間が無いから、役所を待たせたくないから、早く書類を提出したくて、鑑査はしませんでした!(患者さんを待たせたくないから鑑査はしませんでした)」なんていうことを、言い始めませんように。

  ☆

【おまけ】

東京都薬剤師会は、総会が盛り上がっている裏番組で、国際フォーラムでの会員講習会を行うようですが、都薬アワーの代わりに、前日の日薬総会のダイジェスト映像をテロップ付きで流したほうが、現状の問題点がはっきりして、勉強になると思います。

役員さんの大半は、日薬総会のほうに出席していますから、映像紹介を実践すると、【都薬の役員が何をしているのか】を都薬会員に大きくアピールできます。大チャンスです。

追記:最近の社会状況がどんなことになっているのかを話す時間は、「都薬アワー」じゃなくて、「最近の薬務行政について」でした。演者が東京都の薬務課の方なので、さすがに、これは、日薬総会の映像は…無理でしたね。各地区の研修会でお願いしますー。

|

« 日薬代議員会議事録2011春05「いささか」 | トップページ | 日薬の『見解』と、落ち込む「薬剤師倫理規定」擬人化娘たち。 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/539089/52313390

この記事へのトラックバック一覧です: 「修正定款案と日薬総会と都薬アワー」(オーズのタイトル風に):

« 日薬代議員会議事録2011春05「いささか」 | トップページ | 日薬の『見解』と、落ち込む「薬剤師倫理規定」擬人化娘たち。 »