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指導監査が変わる?のかなぁ・・・という話

えー、今回は、「監査をスルーする見返りに、コンタクト屋さん(としか言いようがない…)から2500万円ほど、金銭etcもらったよ」という事件が、こっちに飛び火しそうでいや~ん、というネタ。

  ☆

保険医療機関等に対する指導・監査の検証及び再発防止に関する検討チームの設置について

 厚生労働省では、特別医療指導監査官であった職員の収賄容疑による逮捕を踏まえ、保険医療機関等に対する指導・監査の検証及び再発防止に関する検討チームを設置します。趣旨等は次のとおりです。

1.趣旨

 保険医療機関等に対する指導・監査の公正な実施を担保するため、捜査の進展を見極めながら、今回の事件の検証と再発防止策の検討を行う。

2.具体的な検討事項

 (1)本省と地方厚生局との役割分担及び情報共有のあり方
 (2)指導・監査の対象とする保険医療機関等の選定方法
 (3)指導・監査の内部監察体制 等

3.検討体制

  次の体制による検討チームを設置する。
  庶務は保険局の協力を得た上で大臣官房人事課が行う。
  (主  査) 藤村副大臣
  (副主査) 岡本政務官
  (メンバー) 二川総括審議官
         蒲原人事課長
         中山地方課参事官(地方厚生局管理室長併任)
         外口保険局長
         唐澤保険局審議官
         鈴木保険局医療課長

* 上記による省内の検討を踏まえて、外部有識者も参画
   した形での検討体制を別途立ち上げることとする

  ☆

はいはい、新しい検討会をつくるための口実って感じ。

新任の厚生労働大臣は、閣議後の記者会見(9/28,AM10:17)で、

「また、外部の方からも有識者をお招きしてこの検討チームに入っていただくか別の組織にするかは決まっていません、第三者的なところからのしっかりとした検証、再発防止策の検討をしていただこうということで、そういうこともやっていきたいと思っております。」

と、言っているのですが、

検討体制を、別途、たちあげる」、と明記されましたね。

身内で集まって落とし所を決めておいて、新たに会議をつくり、外部の御用学者を公益座長に呼んで、「できるだけ穏便に」という手打ちでもやっとけばいいだろうという発想、やめられないんでしょうねー。

で、指導・監査の対象とする保険医療機関の「選定方法」を検討するんだというのですが、よーするに、これまでの「選定方法」が間違っていたのか正しかったのかを考えましょう、という話? 選定方法の問題というより、個人の倫理の問題っていう気がしますけど、違うのかなぁ…。他に考えられるのは、職場の雰囲気とか? 監査人が不正を行うにあたって、医療機関側が一方的に悪いなんていうことはないでしょうから、厚労省内の検討チームの権限を及ばせるのは厚労省職員までにしてもらいたいんですが・・・、どーせ、監督官庁だからとか言い始めて、自分たちの仲間は棚上げして、マトモな医療機関までイヂメはじめるんでしょうね~(超被害妄想)。

ところで、これまでの「対象の選定方法」って、どこかに書いてありましたっけ? そのあたり、公開してもらえるというのなら、『これこれこういう行動をとっていれば、指導・監査の対象にならないマニュアル』とか、つくれそうです。

  ☆

中央が、こういう検討会をはじめると、地方の指導・監査担当が、急に張り切りだすかも。

指導・監査担当者に、にわか原理主義者(指導に来ているのに、なぜか最初から上から目線で敵対的な方々)が増えると、友好的にいろいろな改善点を(改善点があれば)教えてほしい現場としては、とても困ります。

どーせ原理主義者っぽくふるまうのなら、「労働基準法」原理主義者として、病院の当直に対してアレコレ言ってあげてください・・・と、薬局へ向いそうな矛先をかわそうとする筆者でした。

この省内検討チームの議事録って、公開されるのかなぁ・・・。

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