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中医協:後発医薬品の使用状況調査(案)だってさ。

25日開催の資料が25日朝に公表されました。

厚労省の担当前任者が大半いなくなったからなのか、新規案件続出。

特に、『後発医薬品の使用状況調査(案)』が、てごわいかんじ。

 ☆

「後発医薬品の使用状況調査」調査の概要(案)

■ 調査目的
・ 保険薬局における後発医薬品の調剤状況の変化等の把握
・ 医療機関における後発医薬品の使用状況や医師の処方に関する意識等の把握
・ 患者における後発医薬品に関する意識等の把握

<調査のねらい>
○ 保険薬局における「後発医薬品への変更不可」とされた処方せんの受付状況等の把握
○ 保険薬局における後発医薬品への変更調剤(含量違い又は類似する別剤形の後発医薬品への変更調剤を含む)の状況、後発医薬品についての患者への説明状況等の把握
○ 保険医療機関(入院・外来)における後発医薬品の使用状況(後発医薬品使用体制加算の算定状況を含む)の把握
・ 外来患者に対する「後発医薬品への変更不可」とする処方せんの発行割合やその理由
・ 入院患者に対する後発医薬品の使用状況
・ 後発医薬品使用体制加算の算定状況
・ 後発医薬品使用を進める上での課題 /等
○ 患者における後発医薬品に対する意識等の把握
・ 後発医薬品の使用経験・意向
・ 後発医薬品の使用に係る患者の意思表示の状況
・ 「ジェネリック医薬品希望カード」等の利用実績・意向 /等

■ 調査対象及び調査方法
<保険薬局調査>
・ 全国の保険薬局の中から無作為抽出した保険薬局を調査対象とする。調査客体数は、1,500施設とする。
<病院調査>
・ 保険医療機関の中から無作為抽出した病院を調査対象とする。調査客体数は、1,500施設とする。
<医師調査>
・ 上記「病院調査」の対象施設で外来診療を担当する医師を本調査の対象とする。1施設につき診療科の異なる医師2名を調査対象とする。
・ 最大客体数は3,000人(2×1,500=3,000人)となる。

  ☆

これがまた、回答項目数が物凄く多い、厚労省のいつものアンケートなんですよね。

まわってきませんように。

まわってきませんように。

まわってきませんように。

保険薬局数万の中の無作為抽出1500ですから、大半は大手チェーン保険薬局に行くんじゃないかと思います。てゆーか行ってください。

大手チェーン保険薬局さんの対応次第で、だいぶ結果が変わるアンケートだということは、厚労省も承知しているはずですが、はてさて。

内容についても述べ・・・って、何ページあるんですかね、この回答票。

泣きそうですが、読み進めていきます。

  ☆

厚生労働省保険局医療課委託事業
平成22年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(平成22年度調査)
後発医薬品の使用状況調査 調査票(案)

※ 以下のラベルに、電話番号、ご回答者のお名前をご記入ください。また、薬局名、所在地をご確認の上、記載内容に間違いまたは不備がございましたら、赤書きで修正してください。ご記入頂いた電話番号、お名前は、本調査の照会で使用するためのものであり、それ以外の目的のために使用することはございません。また、適切に保管・管理致しますので、ご記入の程、よろしくお願い申し上げます。

薬局名
薬局の所在地
電話番号
ご回答者名

<ご回答方法>
・あてはまる番号を○(マル)で囲んでください。「※○は1 つだけ」という質問については、あてはまる番号を1 つだけ○で囲んでください。
・( )内には具体的な数値、用語等をご記入ください。
・( )内に数値を記入する設問で、該当なしは「0(ゼロ)」を、わからない場合は「-」をご記入ください。

1.貴薬局の状況(平成22 年8 月末現在)についてお伺いします。

①組織形態
※法人の場合は、法人の形態にも○をつけてください
1. 法人 (1.株式会社 2.有限会社 3.合資会社 4.合名会社 5.その他)
2. 個人

②職員数(常勤換算)
※小数点以下第1 位まで
薬剤師 ( . )人 その他(事務職員等) ( . )人
※常勤換算については、以下の方法で算出してください。また、常勤換算後の職員数は、小数点以下第1 位までお答えください。

■1 週間に数回勤務の場合:(非常勤職員の1 週間の勤務時間)÷(貴薬局が定めている常勤職員の1 週間の勤務時間)

■1 か月に数回勤務の場合:(非常勤職員の1 か月の勤務時間)÷(貴薬局が定めている常勤職員の1 週間の勤務時間×4)

③調剤基本料 ※○は1 つだけ
1. 調剤基本料(40 点)
2. 調剤基本料(24 点)

④基準調剤加算 ※○は1 つだけ
1. 基準調剤加算1(10 点)
2. 基準調剤加算2(30 点)
3. 算定していない

⑤後発医薬品調剤体制加算
※○は1 つだけ
1. 後発医薬品調剤体制加算1(6 点)
2. 後発医薬品調剤体制加算2(13 点)
3. 後発医薬品調剤体制加算3(17 点)
4. 算定していない

⑥貴薬局の処方せんの応需状況として、最も近いものは次のうち、どれですか。
※○は1 つだけ
1. 主に近隣にある特定の病院の処方せんを応需している薬局
2. 主に近隣にある特定の診療所の処方せんを応需している薬局
3. 主に同じ医療モール内の保険医療機関の処方せんを応需している薬局
4. 様々な保険医療機関からの処方せんを応需している薬局
5. その他(具体的に )

  ☆

1ページ目から、この調子。

厚労省様が、薬局名でチェックをかけて、大手チェーンの店舗をそれぞれのグループでまとめて考えていただけるのなら、幸いでございますが。

職員数と処方せん受付件数の両方を質問されたら人数規定の良しあしもわかりますが、公表するんでしょうか。この手のアンケートってどこまで分析をやってるのか謎なことが多いです。

このアンケート、薬局名と住所を書かせるくらいですから、記名方式です。

で、後発医薬品の保険調剤についてのアンケートですから、保険薬局にしか送りません。

ってことは、大半の情報は、保険薬局の名前と住所から検索して、わかるはずなんですよね。なんでわざわざ書かせるのか、さっぱりわかりません。

ねんきん定期便だってひとりひとりに送れるのですから、1500程度のアンケートも、ひとりひとり向けにカスタマイズして送ってほしいものです。

  ☆

2.貴薬局の処方せん受付状況(平成22 年8 月1 日~8 月31 日の1 か月間)についてお伺いします。

①上記期間中に受け付けた処方せんの発行医療機関数、また処方せん枚数を( )内にご記入ください。

1)処方せん発行医療機関数
2) 1)のうち、「変更不可」欄に処方医の署名等が9 割以上ある機関数
3) 2)のうち、主として先発医薬品を銘柄指定している機関数
4) 2)のうち、主として後発医薬品を銘柄指定している機関数

② 上記①の医療機関のうち、上記期間中の処方せん枚数の最も多い1医療機関の処方せん枚数 ( )枚

③ 上記期間中の営業日数は何日ですか(半日の開局は、0.5 日として計算してください)。
※小数点以下第1 位まで

  ☆

「変更不可欄に処方医の署名等(よーするに誰が押してるのかわからないハンコとかも含む)が9割以上」というのが、厚労省が心の中で定義する「自動的に変更不可にしている事例」なのでしょう。

発行医療機関で考えると、「ある病院の中で、処方せんシェア85%のA先生だけは全部変更不可で、他の派遣ドクターは変更不可ではない」という事例が多い場所だと、扱いに困りますね。夫婦で開業していて、クリニックの半分は皮膚科で半分は整形外科、妻は後発品推進派で夫は後発品否定派、なんていうとこも、ありそうですし。

ドクター数で考えてほしいところなんですが。

  ☆

3.貴薬局の取り扱い処方せん枚数についてお伺いします。

平成22 年9 月**日(*)~9 月**日(*)の取り扱い処方せん枚数について、( )内に枚数をご記入ください。

① すべての取り扱い処方せん ※③と⑮の合計数になります。ご確認ください。 ( )枚
② ①のうち、1品目でも後発医薬品を調剤した処方せん ( )枚
③ ①のうち、「後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更がすべて不可」欄に処方医の署名等がない処方せん(後発医薬品への変更が可能な処方せん) ( )枚
④ ③のうち、1品目でも先発医薬品を後発医薬品に変更した処方せん
(初めての変更に限らず、以前に変更し、今回も同様に変更した場合も含む)( )枚
⑤ ④のうち、後発医薬品情報提供料(10 点)を算定した処方せん ( )枚
⑥ ④のうち、後発医薬品分割調剤加算(5 点)を算定した処方せん ( )枚
⑦ ③のうち、今回は、先発医薬品を後発医薬品に変更しなかったが、以前に一度、先発医薬品から後発医薬品に変更し、これを受けて処方医が、当該後発医薬品の銘柄処方に切り替えた処方せん( )枚
⑧ ③のうち、1品目でも、後発医薬品を他の銘柄の後発医薬品に変更した処方せん ( )枚
⑨ ③のうち、1 品目でも、含量違いの後発医薬品に変更した処方せん ( )枚
⑩ ③のうち、1 品目でも、類似した別剤形の後発医薬品に変更した処方せん ( )枚
⑪ ③のうち、処方せんに記載されたすべての先発医薬品について後発医薬品が薬価収載されていないために、後発医薬品に変更できなかった処方せん( )枚
⑫ ③のうち、後発医薬品のみが記載された処方せん(上記⑦に該当するものを除く。) ( )枚
⑬ ③のうち、「後発医薬品についての説明」※1(P.4 参照)を行ったにもかかわらず、患者が希望しなかったために、1品目も後発医薬品に変更できなかった処方せん(過去に説明した際に、患者が希望しない意思を明確にしており、今回も後発医薬品への変更をしなかった場合を含む)( )枚
⑭ ③のうち、外用剤について処方せんに記載された医薬品の剤形※に対応した後発医薬品がなかったため、後発医薬品に変更できなかった処方せん
※クリーム、ローション、軟膏はそれぞれ別剤形となります( )枚
⑮ ①のうち、「後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更がすべて不可」欄に処方医の署名等がある処方せん ( )枚
⑯ ⑮のうち、後発医薬品を銘柄指定している処方せん ( )枚
⑰ ①のうち、処方せん内容の一部について変更不可としている処方せん ( )枚
⑱ ⑰のうち、一部先発医薬品について変更不可としている処方せん ( )枚
⑲ ⑱のうち、含量規格の変更を不可としている処方せん ( )枚
⑳ ⑱のうち、別剤形への変更を不可としている処方せん ( )枚
○21 ⑰のうち、一部後発医薬品について変更不可としている処方せん ( )枚
○22 ○21のうち、含量規格の変更を不可としている処方せん ( )枚
○23 ○21のうち、別剤形への変更を不可としている処方せん ( )枚
※③+⑮ =①となりますご確認ください

  ☆

どわわわわわっ、と様々ケースを挙げてます。

よーく読まないと、抜けているケースがあるかもしれません。

7と11が多い分には、処方医も薬剤師も協力的♪という分析になります。

13が多くても、薬剤師が責務を果たしているので、それ以上の無理強いはできないと判断されるかも。

16~23が圧倒的に少ない場合は、医師側(というか、病院薬剤部?)に質問が飛びそうです。

  ☆

4.後発医薬品への対応状況についてお伺いします。(平成22 年4 月以降)

(1) 後発医薬品の調剤に関するお考えとして、最も近いものはどれですか。
※○は1つだけ
1. 後発医薬品を積極的に患者に説明して、調剤するように取り組んでいる
2. 薬効によっては後発医薬品を患者に説明して、調剤するように取り組んでいる
3. 後発医薬品の説明・調剤にはあまり積極的には取り組んでいない
4. その他(具体的に )

4-(1)-1(上記で3を選んだ人) どのような理由によるものでしょうか。
※あてはまる番号すべてに○
1. 後発医薬品の品質に疑問があるため
2. 後発医薬品の効果に疑問があるため
3. 後発医薬品の副作用に不安があるため
4. 後発医薬品の安定供給体制が不備であるため
5. 後発医薬品の情報提供体制が不備であるため
6. 後発医薬品に関する患者への普及啓発が不足なため
7. 近隣の医療機関が後発医薬品の使用に消極的なため
8. 後発医薬品の説明に時間がかかるため
9. 後発医薬品の調剤による薬剤料減に不安があるため
10. 後発医薬品の備蓄増に伴う不良在庫の拡大など、在庫管理の負担が大きいため
11. 調剤室での薬の取り揃えの前に後発医薬品を説明する業務手順となっていないため
12. その他(具体的に )

【4-(1)-1 にお答えいただいたすべての方にお伺いします】
4-(1)-2 上記の選択肢1~12 のうち、最もあてはまる番号を1 つだけお書きください。

【1~5を選ばれた方】
 根拠となった経験の内容や時期、問題点を具体的にお書きください。

【10を選ばれた方】
 経験や問題点を具体的にお書きください。

※1「後発医薬品についての説明」とは後発医薬品と先発医薬品とが同等であること(例えば、品質、安定性、生物学的同等性試験結果など)の説明に加え、患者の処方せんにおける変更前の薬剤料と変更後の薬剤料の差額等についての説明などを指します。
以下の設問についても同じです。

※2「後発医薬品への変更が可能な処方せん」とは
「後発医薬品が薬価収載されている先発医薬品」を含む処方せんのうち、「後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更がすべて不可」欄に処方医の署名等がなく、かつ、処方内容の一部に変更不可の指示があるとしても、処方医が変更不可の指示をしていない「後発医薬品が薬価収載されている先発医薬品」が1品目でもあるものを指します。以下の設問についても同じです。

  ☆

なんだか罠が多い仕様です。

とりあえず、『1』は嘘っぽいから、

『2. 薬効によっては後発医薬品を患者に説明して、調剤するように取り組んでいる』

に、○をつけて出しておけばいいと思いますけど。「エビデンス重視なんです、何にも考えないでやってるとことはわけが違います」、という上から目線の言い訳までは、しちゃいけません。ほどほどに。

問題は、何かの間違いで、『3.後発医薬品の説明・調剤にはあまり積極的には取り組んでいない』に丸をつけた場合。

罠だらけです。

『具体的にお書きください』という設問って、フツーの人は、なるべく避けるんですよね。

設問10や5みたいな、答えないほうが自分に有利☆って感じのものからも遠ざかり、設問1~4のような、答えておいたほうがジェネリックメーカーをぎゃふんと言わせられそうな感じのものからも遠ざかり。

かといって設問6、7、8、9、11に丸をつけると、薬剤師は何をヒトのせいにしてるんだとか、薬剤師がまともな仕事をしていないのが悪いんじゃないかとか、叩かれるわけで。

ここはみんなで示し合わせたように「4.供給体制が不備」のみを押し出して、大洋薬品さんをはじめとした最近の事例を書いておくしか、防衛策がないですね。

そうそう、うっかり「届くのに数日かかった」という具体例を書いてしまうと、「在庫していない卸さんが悪い」と受け流されてしまいますから、「届くのに数週間かかった」事例が効果的かと思います。

医薬品の安定供給は、薬剤師の任務的なものなので、お役人さんも納得してくれるのではないでしょうか。

  ☆

(2) 後発医薬品への変更が可能な処方せん※2(p.4 参照)を持参した患者のうち、後発医薬品についての説明※1(p.4 参照)を行った患者は、平成22 年4 月以降、現在までにどの程度いましたか。 ※○は1つだけ

1. 10%未満
2. 10%以上~30%未満
3. 30%以上~50%未満
4. 50%以上~70%未満
5. 70%以上~90%未満
6. 90%以上

(3) 上記(2)で、後発医薬品についての説明をしなかった理由としては、次のうちのどれですか。
※あてはまる番号すべてに○

1. 待っている患者が多く、説明する時間的余裕がなかったから
2. 説明をしようとしたが、患者が急いでおり、説明不要と言われたから
3. 患者が後発医薬品について十分理解していたから
4. 調剤室での薬の取り揃えの前に後発医薬品について説明する業務手順になっていないから
5. システム上、薬剤料の差額がすぐに計算できないので、患者の質問にその場で答えることができないから
6. 後発医薬品の備蓄品目数が少ないから
7. 説明しなければならないという認識が不足していたから
8. その他(具体的に )

(3)-1 上記(3)の選択肢1~8 のうち、最もあてはまる番号を1 つだけお書きください。

  ☆

完全に罠としか思えない設問です。

平成22年4月以降にしか、『「後発医薬品が薬価収載されている先発医薬品」を含む処方せんのうち、「後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更がすべて不可」欄に処方医の署名等がなく、かつ、処方内容の一部に変更不可の指示があるとしても、処方医が変更不可の指示をしていない「後発医薬品が薬価収載されている先発医薬品」が1品目でもあるもの』は存在しないので、それ以前の取り組みについては完全に無視されます。

そして、『後発医薬品と先発医薬品とが同等であること(例えば、品質、安定性、生物学的同等性試験結果など)の説明に加え、患者の処方せんにおける変更前の薬剤料と変更後の薬剤料の差額等についての説明』の有無だというのですから、困ったもの。

薬価改定があった平成22年4月においては、『変更前の薬剤料と変更後の薬剤料の差額』は平成22年3月以前とは異なるため、厚労省が、『これは「再度差額について説明しなおす」ことを求めているのです』というふざけた見解をした瞬間に、「後発医薬品への変更が可能な処方せん」持参者全員(100%)に対して説明しなければおかしい、という話になってしまいます。

お役人さんの見解がまともなら、ここでの正しい返答は「3. 患者が後発医薬品について十分理解していたから」の、ひとつだけです。他の返答をすると、問題化します。

4・5・6・7のどれかを答えると、薬局側の努力不足として物凄く非難されます。

1・2だと、「処方せん枚数÷薬局人数」の再チェックが入ります。

お役人さんが変な思惑にとりつかれている場合、どこに丸をつけても怒られる仕組みです。

  ☆

(4) 後発医薬品への変更が可能な処方せん※2を持参した患者のうち、後発医薬品について簡潔な説明(後発医薬品に関する説明を記載した文書を患者に手渡し、希望の有無等を確認した場合を含む。)だけを行った患者は、平成22 年4 月以降、現在までにどの程度いましたか。※○は1つだけ

1. 10%未満
2. 10%以上~30%未満
3. 30%以上~50%未満
4. 50%以上~70%未満
5. 70%以上~90%未満
6. 90%以上

(5) 後発医薬品への変更が可能な処方せん※2を持参した患者のうち、後発医薬品への変更をすすめた患者は、平成22 年4 月以降、現在までにどの程度いましたか。 ※○は1つだけ

1. 10%未満
2. 10%以上~30%未満
3. 30%以上~50%未満
4. 50%以上~70%未満
5. 70%以上~90%未満
6. 90%以上

(6) 上記(2)の後発医薬品についての説明※1を行った患者のうち、後発医薬品の使用を希望しなかった患者は、どの程度いましたか。 ※○は1つだけ

0. 希望しなかった患者はいなかった(0%)→質問(8)へ
1. 0%超~10%未満
2. 10%以上~30%未満
3. 30%以上~50%未満
4. 50%以上~70%未満
5. 70%以上~90%未満
6. 90%以上

(7) 上記(6)で、患者が後発医薬品の使用を希望しなかった理由として、最も多いものは、次のうちのどれですか。※○は1つだけ

1. これまでに使っていた薬(ラベルの色や剤形など)を変えることに抵抗があったから
2. 薬剤料等(患者自己負担額)の差額が小さいから
3. 公費負担の患者であるため、経済的インセンティブがないから
4. 過去に後発医薬品を使用したが、体調不良となった経験があるから
5. 後発医薬品に対する不安があるから
6. 具体的な理由は不明(患者が理由を言わなかった)
7. その他(具体的に )

(8) 後発医薬品への変更調剤を行った患者のうち、2回目以降に後発医薬品の使用を希望しなかった患者は、平成22 年4月以降、現在までにどの程度いましたか。 ※○は1つだけ

0. 希望しなかった患者はいなかった(0%)→質問(10)へ
1. 0%超~10%未満
2. 10%以上~30%未満
3. 30%以上~50%未満
4. 50%以上~70%未満
5. 70%以上~90%未満
6. 90%以上

(9) 上記(8)で、患者が2回目以降に後発医薬品の使用を希望しなかった理由として、最も多いものは、次のうちのどれですか。 ※○は1つだけ

1. 使用した後発医薬品の効果に疑問があったため
2. 使用した後発医薬品により体調不良となったため
3. 使用した後発医薬品の使用感が合わなかったため
4. 後発医薬品に対する不安が消えなかったため
5. その他(具体的に )

  ☆

(7)が、くせものです。

模範回答は、「2. 薬剤料等(患者自己負担額)の差額が小さいから」と「4. 過去に後発医薬品を使用したが、体調不良となった経験があるから」のふたつでしょうか。嘘はいけませんから、実際に事例がありそうなのは、そのあたりですし。

1、5、6は、明らかに、薬局側の説明不足等のせいにされる要素ですから、回避するのが得策です。3の公費負担については、ものすごく多くの事例があると、公費患者さんへの強制的後発品調剤政策発動のキーになってしまいますから、やや危険牌。

  ☆

(10) 後発医薬品への変更が可能な処方せん※2を持参した患者のうち、含量違いまたは類似した別剤形の後発医薬品への変更調剤について説明を行った患者は、平成22 年4 月以降、現在までにどの程度いましたか。※○は1 つだけ

1.10%未満
2.10%以上~30%未満
3.30%以上~50%未満
4.50%以上~70%未満
5. 70%以上~90%未満
6. 90%以上

(11) 上記(10)のうち、実際に、含量違いまたは類似した別剤形の後発医薬品に変更調剤を行った患者は、平成22年4 月以降、現在までにどの程度いましたか。 ※○は1 つだけ

1.10%未満
2. 10%以上~30%未満
3. 30%以上~50%未満
4.50%以上~70%未満
5.70%以上~90%未満
6. 90%以上

(12) 平成22 年4 月以前に後発医薬品への変更調剤を行った患者のうち、医療機関が、薬局で変更した当該後発医薬品の銘柄処方に切り替えた患者数の割合
約( )%

  ☆

(12)は、何を訊きたいのか、よくわからないんですよねー。

「平成22年4月以前」?

昔がんばったかどうか?

後発品変更に地道に取り組んでいた薬局は、個別あるいは地域で、地域の診療所や病院と一緒に、後発品への切り替えを推進してきたわけです。

でもねー。

『薬局で受け付けた処方せんにおいて、その時先発品から変更した結果だけで、採用品目を完全に切り替えた』なんていう事例は、めったにないと思いますが。

厚労省は、なにをしたいんでしょうか。

  ☆

(13) 後発医薬品への変更が可能な処方せんを持参し、変更調剤を希望した患者のうち、当該後発医薬品を直ちに取り揃えることができずに後発医薬品に変更できなかった患者は、平成22 年4 月以降、現在までにどの程度いましたか。 ※○は1 つだけ

1.10%未満
2.10%以上~30%未満
3. 30%以上~50%未満
4. 50%以上~70%未満
5. 70%以上~90%未満
6. 90%以上

(14) 上記(13)の、当該後発医薬品を直ちに取り揃えることができなかった患者に対して、主にどのような対応をしましたか。 ※最も多いケース1 つに○

1. 患者が希望する後発医薬品の備蓄がなかったことを患者に説明し後発医薬品への変更は行わなかった
2. 患者が希望する後発医薬品の備蓄がなかったため、ただちに手配し、後から患者宅等に届けた
3. 患者が希望する後発医薬品の備蓄がなかったため、ただちに手配し、後から再度来局していただいた
4. その他(具体的に: )
5. そのような(当該後発医薬品を直ちに取り揃えることができなかった)ケースはなかった

(15)医薬品の備蓄
状況・廃棄額等
平成21 年8 月 平成22 年8 月
①備蓄
品目
1)全品目 約( )品目 約( )品目
2)うち後発医薬品 約( )品目 約( )品目
②在庫
金額
1)全品目 約( )円 約( )円
2)うち後発医薬品 約( )円 約( )円
③医薬品
廃棄額
1)全品目 約( )円 約( )円
2)うち後発医薬品 約( )円 約( )円
④上記①-1)のうち、複数銘柄の
後発医薬品を備えている先発医薬品の備蓄品目数
※平成22 年8 月
約( )品目

例) 先発医薬品α10mg 後発医薬品A10mg
後発医薬品B10mg
先発医薬品α20mg 後発医薬品A20mg
後発医薬品B20mg
→複数銘柄の後発医薬品を備えている先発医薬品が2 品目なので、「2 品目」と数えます。

⑤上記質問(13)のようなケースがないようにするためには、合計でどの程度の後発医薬品の品目数の備蓄が必要だと思いますか。 約( )品目

  ☆

なかなかハードな質問です。

(13)のようなケースがないように、つまり件数ゼロにするするためには、どの程度の「後発医薬品の品目数」備蓄が必要か、という、トンデモな質問です。

んなことわかるか。

「交通事故件数をゼロにするためにはどの程度の数の標識が必要か」とか、

「薬物乱用逮捕件数をゼロにするためにはどの程度の数の夜回り先生が必要か」とか、

そういう質問ですよ、これ。

まあ、最安値の後発品の絶対的な品目数は限られていますから、その数字です。

品質が同じだって厚労省が言い張っている以上、選択基準は値段しかありません。

かんじゃさんがわに「こうはつひんひんもくをしていできるけんり」があるかのようなかきかたをしているアンケートなので、たんじゅんにかんがえれば、さいやすねのこうはつひんになるにきまってるよー。ふりーあくせすなんだから、どんなせいぶんのくすりがくるかなんかわかんないしー、じゅうねんいじょうつかったことのないくすりをざいこしておくやっきょくなんてまずないしー、そくじにていきょうできなきゃいけないんだったら、こうはつひんのぜんひんもくのさいやすねひんもくをおいておくしてかないじゃん。そんなこともわかんないなんて、おとなって、あたまわるいのかなー。てへっ。(←不穏当な内容のため、一時的に幼児退行しました)

訊く内容、間違ってます。

『後発医薬品の薬価を最安値のひとつに統一したら、後発品への変更は推進すると思うか』

とか

『先発品の価格を後発品の最安値薬価に切り替えることは良いことか』

とか、

中医協で議論していることを、訊いてみないと。

  ☆

(16) 含量違いまたは類似した別剤形の後発医薬品への変更調剤を行えるようになりましたが、この影響としてあてはまるものに○をつけてください。 ※あてはまる番号すべてに○

1. 後発医薬品の調剤量が増えた
2. 在庫がないため、後発医薬品に変更できないというケースが減った
3. 医薬品の廃棄額(品目)が減った
4. 信頼できる後発医薬品を調剤できるようになった
5. 含量違いまたは類似した別剤形の後発医薬品への変更調剤を行ったことはない

(16)-1 含量違いまたは類似した別剤形の後発医薬品への変更調剤を行っていない理由は何ですか。※あてはまる番号すべてに○

1. 処方銘柄の先発・後発医薬品の在庫があり、変更調剤の必要性がないため
2. どのように患者に説明するかなどといった薬局内での変更調剤の手順が整備されていないため
3. 患者に説明しても了解を得られないため
4. 後発医薬品へ変更調剤することに医師の理解が得られないため
5. その他(具体的に )

  ☆

含量違いで安くなればOKっていうのは、緊急回避でしかないはず。

二回目以降は、該当する正しい含量の正しい剤形の品目を在庫して、是正するもんでしょ。

変更調剤の影響としては、

医療機関が休診かつ卸問屋や近隣の薬局が閉じている時間帯に受け付けた処方せんへの緊急対処を行えるようになった

くらいで、厚労省が挙げているようなことになるはずがないと思うんですが。

二回目以降も漫然と含量違い剤形違い品目を出し続けているほうが、変だと思いますけど、世の中では、違うんですかね。

  ☆

(17) 貴薬局で採用している後発医薬品の採用基準は何ですか。 ※あてはまる番号すべてに○

1. 後発医薬品メーカーが品質について情報開示をしていること
2. MRからの情報提供が頻繁にあること
3. 他の後発医薬品よりも薬価が安価であること
4. 大病院で採用されていること
5. 近隣の保険医療機関(病院・診療所)で採用されていること、処方銘柄であること
6. 迅速かつ安定的に製造販売業者や卸業者から入手できること
7. 患者からの評価がよいこと、クレームが少ないこと
8. 調剤がしやすい(例;容易に半割ができる、一包化調剤がしやすい)こと
9. 後発医薬品メーカー本社の問い合わせ窓口における対応が充実していること
10. 信頼できるメーカーの後発医薬品であること
11. 古くから販売されている後発医薬品であること
12. その他(具体的に )

  ☆

基本、先発メーカーが自社先発製品をそのまま後発化してくれれば、それにします。

クラリスDS(薬価104.6)がブランド名を捨てて後発化してクラリスロマイシンDS「タイショー」(空想薬価57×0.8=46.0)にでもなってくれれば、とりあえず採用候補。大正薬品のマインベースと紛らわしいですね。あっちは「あすか」か「タケダ」にしてもらうってことで解決(違う)。

あとは「工夫」の部分次第。味とか形とか。

クラリスDSが後発化しても、クラリスロマイシンDS「○○○」のほうが味がいいし。

比較検討しても、よくわからなくなったら、最後は「仕入れ値」。

・・・って、厚労省の考える採用基準選択肢には、どれも入ってないですよ。

  ☆

(18) 処方せん受付時に、患者に対して、「後発医薬品についての説明」及び「薬剤服用歴を踏まえた服薬状況・副作用発現状況等の確認」の両方を行っていますか。 ※○は1つだけ

1. はい
2. いいえ

(18)-1 説明や確認を行っているのはいつですか。 ※○は1つだけ

1. 「後発医薬品についての説明」及び「薬剤服用歴を踏まえた服薬状況・副作用発現状況
等の確認」のいずれについても、調剤室での薬の取り揃えの後に行っている
2. 「後発医薬品についての説明」は、調剤室での薬の取り揃えの前に行っている
3. 「薬剤服用歴を踏まえた服薬状況・副作用発現状況等の確認」は、調剤室での薬の取り揃えの前に行っている
4. その他(具体的に

  ☆

これ、PMDAに行って笑顔モードらしい磯部っちの、負の置き土産。

「受付時」にやっているかという質問に対して「いいえ」って答えると、「じゃあいつなんだよ、ルール無用のキミのところの薬局に指導に行くから待ってろよ」という背景をもった質問が続くわけです。

まあ、質問(18)には、「毎回」「いつでも」「全ての患者に」といった表現は全く存在しませんから、たまにいらっしゃる方にしっかりやった実績があれば、「はい」と答えて終了ですね。

  ☆

(19) 変更調剤を行う際、先発医薬品と後発医薬品の効能の違いを確認していますか。 ※○は1つだけ

1. 確認している
2. 一部の薬剤についてのみ確認している
3. あまり確認していない
4. 確認していない
5. その他(具体的に )

  ☆

んーと、効能が違うような品目を在庫しないことにすれば確認の必要がないんじゃん?

先発からの変更に際して、医師がカルテにどのような病名をつけたのかは知りようがないので、先発と後発で効能が違う成分に関しては、後発を一切在庫しないのが、保険調剤上の安全策なわけだし。

本来、医師が「変更不可」にハンコを押さないってことは、先発品のみの効能では処方していませんという宣言・保障だと受け取ってもいいんじゃないかと思いもしますが、まあ、某病院での一件がありますから、念のため。

制度上の問題なので、アンケートなんかとるまえに、さっさと厚労省が解決することじゃん♪

  ☆

(20) 後発医薬品への変更が可能な処方せんを受け付けたが、変更しなかった場合について、今後、どのような対応が進めば、薬局の立場として後発医薬品への変更を進めてもよいと思いますか。 ※あてはまる番号すべてに○

1. 医師に対する後発医薬品の品質保証が十分であることの周知徹底
2. 薬剤師に対する後発医薬品の品質保証が十分であることの周知徹底
3. 後発医薬品メーカーによる情報提供体制の確保
4. 後発医薬品メーカーによる安定供給体制の確保
5. 後発医薬品に対する患者の理解
6. 後発医薬品に関する説明の手間や後発医薬品の調剤による薬剤料の減などを考慮した調剤報酬上の一層の評価
7. 調剤室での薬の取り揃えの前に患者に後発医薬品について説明する等、薬局における調剤手順の見直し
8. 特に対応は必要ない
9. その他(具体的に )

(20)-1 上記の選択肢1~9 のうち、最もあてはまる番号を1 つだけお書きください。

  ☆

品質保証が必ずしも「十分」ではないことは証明されているし、情報提供体制っていってももともと情報を生み出さなくても良いという前提で認可されているものをどーすりゃいいのかって話だし、磯部っちの言ってる調剤手順で解決する話じゃないし・・・

って、なんで、厚労省は、自分のところが中医協の会議で不利になりそうな選択肢をいれないんですかね。

ほら、後発品薬価を統一して、先発品薬価を後発品と同じにしてくれれば、進めますとも。

値段の説明がいらなくなるから

え? 後発品にならないって? みんな先発品を選ぶ?

そうですか?

いろいろ工夫しているのですから、そっちで勝負すればいい話じゃないですか。

別に先発品を選んだって、薬価が同じだったら、医療費削減という旗印的には、なんの問題もないでしょ。

そのあたり、中医協でなんとなく議論しているのに、医療関係者には伏して回答させるあたり、かなりひどい話です。いつもの厚労省クオリティ。

  ☆

5.「ジェネリック医薬品希望カード」の提示など、後発医薬品の使用に関する患者からの意思表示の状況等についてお伺いします。

(1) 「ジェネリック医薬品希望カード」を知っていますか。 ※○は1つだけ

1. 知っている
2. 知らない→質問(4)へ

(2) 「ジェネリック医薬品希望カード」を患者から提示されたことがありますか。 ※○は1つだけ

1. 提示されたことがある
2. 提示されたことはない→質問(4)へ

(3)平成22 年4 月以降、 「ジェネリック医薬品希望カード」を提示された患者に対して、先発医薬品から後発医薬品に変更調剤を行った割合は、患者ベースでどのくらいですか。
( )割

(4) 被保険者に「ジェネリック医薬品希望カード」が配布されるようになった平成21 年4 月以降、後発医薬品を希望する患者は増えましたか。 ※○は1つだけ

1. 増えた 2. 変わらない

(5) 貴薬局では、患者が後発医薬品を頼みやすくなるような工夫をされていますか。 ※あてはまる番号すべてに○

1. 薬局内に後発医薬品に関するポスターや案内板等を掲示している
2. 受付窓口に「ジェネリック医薬品希望カード」を用意している
3. 薬局内に後発医薬品の普及啓発に関するリーフレット等を用意し、患者が入手できるようにしている
4. 後発医薬品に関心がある患者のために、専用の相談窓口を設けたり、説明担当の薬剤師を配置している
5. 薬局内で後発医薬品に関するビデオを流している
6. 処方せん受付時に、患者の意向を容易に確認できるような資材を配布している
7. その他(具体的に )
8. 特に工夫していない

  ☆

「ジェネリック医薬品希望カード」を渡されて、

「あのー・・・前にお話しましたが、全部、後発品が存在しません」

とか

「あのー・・・前にお話しましたが、全部、既に後発品です」

とか

そういう会話がほとんどなんですが・・・。

そーゆー薬局だと、この質問の数々は、どう受け取られるんでしょうね。

『カードを知ってるし提示されているけれど、変更調剤に至った患者ベースの割合は、ほぼゼロ%』という答になりますが、数字だけみたら、まるで「後発品への変更をかたくなに拒んでいる薬局」みたいですよね。これ、他の設問をきっちりと参照してくれないと、ダメな質問というわけです。(でも、中医協の委員がそこまで分析するとはとても思えません)

全部後発品でジェネリックだとか全部先発品しかないとか、以前にがっちり説明していても、「カードをもってきたらもっと安くなる」と勘違いして、もってくるようなんですが。

カードの効果の検証だというのなら、もうすこし、違う質問にはできないものですかね。

  ☆

6.後発医薬品の使用にあたっての問題点・課題、要望等についてお伺いします。

(1) 貴薬局で、後発医薬品の使用を進める上で医師に望むことはありますか。 ※あてはまる番号すべてに○

1. 患者への積極的な働きかけ
2. 後発医薬品への変更調剤に関する薬剤師への信頼感
3. 後発医薬品に対する理解
4. 疑義照会への誠実な対応
5. 患者が後発医薬品の使用を希望している場合、処方せんに変更不可の署名を行わないこと
6. その他(具体的に )
7. 医師に望むことは特にない

(1)-1 上記の選択肢1~7 のうち、最もあてはまる番号を1 つだけお書きください。

(2) 貴薬局で、後発医薬品の使用を進める上で後発医薬品メーカーや卸業者に望むことはありますか。
※あてはまる番号すべてに○

1. 患者1人分での量など、分割や少量での販売をしてほしい
2. MRや卸の営業担当者を増やしてほしい
3. 後発医薬品の販売名に一般的名称を使うなど、わかりやすいものにしてほしい
4. DI(DI: Drug Information)業務(副作用や調剤時に必要な品質に関する個別の照会等)に、迅速かつ適切な対応をしてほしい
5. 安定的に供給できる体制としてほしい
6. その他(具体的に )
7. 後発医薬品メーカーや卸業者に望むことは特にない

(2)-1 上記の選択肢1~7 のうち、最もあてはまる番号を1 つだけお書きください。

(3) 上記(1)・(2)以外に、後発医薬品の使用にあたっての問題点・課題、ご要望等がございましたら、自由にお書きください。

  ☆

後発品メーカーに望むことは、新薬開発への資金援助です。

「テレビ宣伝をやめて、そのぶん新薬開発基金で開発研究者を支援したらカッコイイのになぁ・・・」

まあ、「平社員の給料をあげてやってください」、でもいいんですけれど。

  ☆

厚生労働省保険局医療課委託事業
平成22年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(平成22年度調査)
後発医薬品の使用状況調査 調査票(案)

■ 平成22 年9 月**日(*)から**日(*)までの1週間の状況をご記入ください。

○「後発医薬品への変更がすべて不可」欄に処方医の署名等がなく、かつ実際に後発医薬品に変更したすべての処方せん(1品目でも変更した場合を含む)についてご記入ください。

○上記の処方せんについて、1から番号を振り、「処方せん番号(NO.)」欄にご記入ください。ただし、必ずしも発行の日付順にする必要はありません。(下記に記載した処方せんの合計枚数が、様式1の3.「④ ③のうち、1 品目でも先発医薬品を後発医薬品に変更した処方せん(初めての変更に限らず、以前に一度変更し、今回も同様に変更した場合も含む)」の項の枚数と同じであるかを確認してください。)

○各々の処方せんについては、処方せんに記載された銘柄どおりに調剤した場合の薬剤料を(A)欄に、また、実際に(後発医薬品へ変更して)調剤した薬剤料を(B)欄にご記入ください。薬剤料は処方せん1 枚ごと、単位は「点」でご記入ください。

○各々の処方せんについて、その処方せんを持参した患者の一部負担金の割合を(C)欄にご記入ください(例:組合健保の被保険者3 割の場合→「3」とご記入ください)。患者の一部負担金がない場合は「0」とご記入ください。

  ☆

これが薬局向けの、最後のページ。

お疲れさまでした。

こんな感じで、お医者さん向けと患者さん向けの質問票が続きます。

この質問票はあくまでも「案」なので、最終的には中医協の委員の見識がアンケートをまともなものへと変える・・・といいなぁ。

別の質問票の質問とリンクしている部分も、注意が必要です。

  ☆

【患者さん向けアンケート】
どうすれば、より、「ジェネリック医薬品の処方や調剤」を頼みやすくなると思いますか。

薬局における対応

5. 処方せん受付時に、薬剤師がジェネリック医薬品の使用に関する意向をたずねてくれること
6. 薬局内に、ジェネリック医薬品を希望する患者は薬剤師に相談してほしい旨のポスター等を掲示したり、使用の意思表示ができるカード等を用意していること
7. 薬局内に、ジェネリック医薬品に関する専用の相談窓口があったり、説明担当の薬剤師がいること

  ☆

なんか、すごく誘導している感の漂う選択肢です。

別に「処方せん受付時」じゃなくても、後発品使用に関する意向を尋ねてくれるならいつでもいいよ、という意見は無視する模様。

薬局側に「後発品使用意思表示カード」を負担させる気まんまん。

専用窓口とか、説明担当薬剤師とか、ありえないものを実装させたいようですし。

「後発品数量ベース三割」が実現できないと面子にかかわるヒトが、相当必死になっているんですかね。

こーゆー変な調査を改善するのは、中医協委員である我らが三浦委員のはずです。

25日に開催された会議で、三浦委員はどこまでこの調査票を改善したのでしょうか。

議事録が楽しみです。

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