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薬害。「中学生用の教材」案を、勝手に作ってみる遊び。

23回、二年間もやっていた『薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会』において、

○坂田委員
 48ページの「薬害研究資料館の設立」ですが、独立記載していただいて本当にありがとうございました。今後、厚労省としてこの件をどうされようと考えられているのか。今後の段取りというのはございますでしょうか。

○寺野座長
 どうですか。

○医薬品副作用被害対策室長
 事務局でございますけれども、ほかのものも全てそうですが、提言でいただいたものを、予算でやるものとか、制度でやるものとか、事業でやるものとか、いろいろあるので1つ1つ検討していくということになりますけれども、これについては、事務的に考えておりますのは、来年度の予算の中で薬害教育が1つ柱として立っておりますので、間宮委員からも再三御意見がありますけれども、薬害教育をどういうふうにやっていくかとか、どういう材料をつくったらいいのか
というのを議論いただくわけですけれども、集まっていただいて議論するような場をというふうに思っていますので、その場で今回御提案いただくようなものについても、どういうあり方かとか、どういう活用のあり方があるかということを議論いただけたらありがたいというふうに思っています。

という流れがあって始まった、『第1回 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会』です。

主張の中心だった坂田委員(薬害肝炎全国原告団)も間宮委員(薬害サリドマイド被害者)もいないので、「提言の気持ちは十分受け取って、適切な機関(PMDAや日本薬剤師会)に丸投げして、委員会はお開き」と、誰か言わないかなぁ・・・(言わない)。

とりあえず、『資料館』の話はスルーしてくれるようなのですが、『中学生用教材の作成』は、続ける模様。

どんなものを作るのかという指針として示されているのが、以下の話。

  ☆

当面の検討事項(案)

【中学生用教材の作成】

・ 薬害事件を通じ、被害や社会的影響等を学ぶとともに、再発防止を考えることに主眼。
・ A4版 8ページ程度
・ 中学3年生を対象に、例えば、社会科等の授業で活用されることを想定。

○ 薬害を学ぶことのコンセプトについて
・ 薬害を学ぶことの意義は何か、薬害から何を学ぶのか、教材の目的をどのように考えるのか、教材からどのようなメッセージを伝えることに焦点を当てるか、現場での活用をどのように想定するか 等

○ 教材に盛り込むべき事項・構成について
・ 薬害をどのように取り上げるか
・ どのような内容を教材に盛り込むか(教材の目的との関係、生徒の心身の発達の段階や特性、学習指導要領等との整合性) 等
・ 盛り込むべき要素をどのような順序で構成するか 等

○ 教材の使い方について
・ 医薬品適正使用に関する教材との関係をどのように考えるか、教員向けの指導計画案の作成や専門家の活用など教材を有効に活用できるようにするための方策はあるか 等

【薬害に関する資料の収集、公開等の仕組み】
※ 中学生用教材の作成について議論を行った後、検討事項を設定の上、議論することを予定

  ☆

なーんにも決まってないようなので、筆者が約30分で作った案を載せておきます。

年末に決まる予定の冊子内容がどうなるのか知りませんが、A4版8ページって、結構、キツイと思いますよ・・・。

  ☆

【おばか柊的中学生向け教材の案】

コラムのナビゲーターとしてキャラクターイラストを使用。
イラストレーターには著名漫画家を起用し、「捨てさせない」教材にする。

1ページめ 【薬害ってなに?】
   衝撃! 「薬害」は定義されていない!
   (※薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会第23回議事録参照
   定義されていないものは「認定」が難しい?!
   定義されていないものは根絶できない?!
    コラム:薬の副作用は「薬害」なの?

2ページめ(見開き)
3ページめ 【これまでにおこった「薬害」とされるもの】
   こんなにある! (→みんなで、調べてみよう)
   写真の上に、全薬害認定事例の文字羅列。

4ページめ 【薬害が起こる理由ベスト3】
   1位 (例)科学が追い付いていない
   2位 
   3位 
   次点 
    コラム:よかれと思って、薬害(時代背景の問題)

5ページめ 【薬害を防ぐ。大人がやっていること】
   立法 薬事法の改正
   中医協分科会 PMDA
    コラム:石館さんの決断。「キノホルムを一旦中止!」(スモン)

6ページめ 【薬害を防ぐ。みんなにできること】
   お話をよく聞こう。
   対処の仕方を医師・薬剤師に質問しよう。
   報告に協力しよう。
    コラム:家系的なものは侮れない(遺伝子多型の話)

7ページめ 【薬害被害にあった人から、みんなへのメッセージ】
   被害者本人から、みんなへ。
   被害者家族から、みんなへ。
    空欄:「みんなから、被害にあった方・その家族の方へ」
     受講者の名前(ニックネーム)を書く欄を用意。
     メッセージ部分を、冊子から切り離す。
     メッセージをもとに、ディスカッションしてもよい。
     メッセージは学校が回収。
     回収したメッセージは、関連団体に届ける。

8ページめ 【宿題】
   みんなに、友達や家族と一緒に、考えてほしいこと
    薬害関連ホームページの紹介
    奥付、7ページめメッセージ欄の裏側(学校名をハンコで押す)。

  ☆

以上。

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