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夏の自由研究、小学生編。

昨年にひきつづいての自由研究エントリ。今年は「小学生の自由研究編」です。

  ☆

夏の自由研究のテーマで困ったら、ノートを持って、薬局に行ってみましょう

あ、おとうさんや、おかあさんには、ちゃんと、相談してからにしてくださいね

できれば、ひとりで行くより、おともだち何人かと行ったほうが、いいですよ。

もちろん、どのおともだちを連れていくかは、大事です。

げんきいっぱいで、そとであそぶのが大好きなおともだちは、連れて行ってはいけません。

おしゃべりが大好きで、先生によくちゅういされるおともだちも、連れて行ってはいけません。

仲良しなおともだちを連れて行って、研究と無関係な話題(たとえば、クラスの男の子でだれが好き、とか。)で盛り上がるのも、だめです。

おいてあるものを勝手にさわったり、うるさくしたりする子は、研究をことわられます。

もちろん、約束が守れない子や、時間を守れない子も、だめです。

あなた自身がどんなにりっぱでも、つれていくおともだちのえらびかたで、あなたの計画は台無しになってしまいます。注意しましょう。

  ☆

薬局に行ったら、まずは、忙しそうにしていないかどうか、確認します。

忙しそうだったら、時間を変えて、出直してください。

研究をするということは、薬局の人の時間を、自分のために使ってもらうということです。

  ☆

「なつの じゆうけんきゅう で、おくすりやさん の おしごと を けんきゅう したいんですけれど いいですか?」

と、薬局の人に言うと、いろいろなことを訊かれます。

どんなことを研究したいの、とか、どこに興味があるの、とか、お父さんお母さんのお許しはもらったの、とか、お名前は、とか、年はいくつ、とか。研究に年齢は関係ないんですけれどね。

何も質問されない場合は、だいたい、「迷惑だから帰ってほしい」と思っていますから、

「だめですか?」

と、念押しで尋ねてみましょう。「だめです」と言われます。

  ☆

ある程度質問されたら、脈がありますから、

「来週の○曜日のお昼くらいに、きてもいいですか?」

と、聞いてみてください。薬局は、お昼すぎのほうが、少しだけ暇です。

もし「来ていいですよ」と言われたら、自由研究ができます。

こういうとき、薬局の人は凝り性ですから、こちらが自由研究の内容をくわしく考えていなくても、立派な研究になるように、いろいろなことを(勝手に)考えてくれます。

あとは、きまった日に行って、いろいろ見せてもらうだけです。

  ☆

見学の日は、カメラを持っていくといいかもしれません。でも、ケータイやDSのカメラを使うのは厳禁です。

もちろん、勝手に写真をとるような子は、断られます。かならず、許可をもらったものだけを写してくださいね。

  ☆

自由研究成功のポイントは、ふたつ。

「『自由研究の許可をもらいに行く日』と『実際に自由研究の見学をする日』とを別の日にして、一週間は間をあけること」

  と

「許可をもらいに行ったあとで、自分で、できるだけ、くすりやさんについて下調べして、質問したいことをノートに書いておくこと

です。

間をほどよくあけないと、薬局の人は、準備をしてくれません。

間をあけすぎると、見学の日の直前まで、準備をしてくれません。

なんだか面倒ですけれど、そういうものなんです。

下調べも、大事ですよ。

研究をしたいと言っているのに、薬局についてなにも知らないのは、失礼ですよね。

薬屋さんは単純なので、ちゃんと予習をしていくだけで、必要以上に褒めてくれます。

  ☆

自由研究をしているあいだ、実習生のおにーさんおねーさんが、薬局にいることもあります。

おにーさんおねーさんは二十歳すぎですが、まちがってもオバサンとか、そういう失礼なことを言ってはいけません。

薬局の中でいちばん時間に余裕のある人たちなので、いろいろ質問できますよ。

おにーさんおねーさんがいたら、ラッキーチャンスだと思いましょう。

  ☆

ひととおりの質問をしたら、そろそろ御暇しましょう。

十分に研究できたことを示すには、ノートをとっておいて、見てもらうのが一番です。

ついでに、その日一番心に残ったキーワードを繰り返し言ってみましょう。

研究に来た記念に、ノートに薬屋さんのサインをもらったら、御挨拶をして、帰ります。

  ☆

最後に、大事なポイントをひとつ。

八月後半になるまでに、見学したことをノートにまとめておいて、夏休みが終わる前に、もう一度、見学させてくれた薬局さんに行ってみます。

「このあいだの見学内容をまとめたんですけれど、これであっているか、確認してください」

 と、薬屋さんに、言ってみてください。

そのとき、『薬屋さんからの評価』として、花丸をもらっておくのがポイントです。

自由研究の評価をする前、はじめから花丸があれば、学校の先生も、無視できません。

薬屋さんが花丸をつけているのに、学校の先生が低い評価をつけるわけにはいきません。

きっと、高い評価をつけてくれることでしょう。

  (おしまい)

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