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星に願いを。抄録に画像を。

日本薬剤師会の学術大会の参加登録をすると、要旨集が手に入ります。

要旨集には、発表の「抄録」が掲載されますが・・・、気になっていることがあります。

それは・・・

「テキストデータのみで、ネット経由での登録」で、受け付けていることです。

文字しか受け付けない、というのは、アンケート・実験系発表の結論、たとえば「円グラフ」は会場で見てね、という主張です。

画像ファイルも受け付けてくれれば、よりわかりやすくなります。

文字本文を推敲して、コンパクトにしよう!という動機づけにもつながるかもしれません。

また、テキストデータのみでは、「特に主張したい部分の強調」などの処理ができません。

(強調太文字を使用していた例がいくつかありましたが・・・)

で、抄録とはいっても、主催者側が用意した「分科会」くらいは、パワーポイントデータの縮小版を、要旨集に掲載してほしいです。まさか分科会講演の直前まで原稿ができあがっていないということはないでしょうから・・・。

おまけ。

 薬剤師倫理規定擬人化プロジェクトの演題要旨。

演題名

 「『薬剤師倫理規定』視覚化の試み」

【はじめに】

  薬剤師倫理を象徴するものに薬剤師綱領と薬剤師倫理規定がある。

  薬剤師綱領(全三条)に対し、薬剤師倫理規定は十条まであり、内容の把握に戸惑う場合がある。また綱領と比較した場合、倫理規定を暗唱できる薬剤師はなかなかいない。

  学生実務実習でこれから薬学生が薬剤師倫理を学ぶことを踏まえ、学生にとってもわかりやすいアプローチの発案が求められる。

【目的】

  薬剤師倫理規定をわかりやすく、身近にすること。

  より広い対象に薬剤師倫理規定を啓蒙する「手段を増やす」こと。

【方法】

  わかりやすく倫理規定を学ぶ方法を検討した。

  全体的な方法としては、「視覚化」を選択し、具体的に視覚化を形にすることとした。

【結果】

  視覚化に伴うバックグラウンドを構築し、物語性のあるアプローチを可能とした。

  アプローチの実際例として、冊子を作成した。

  新入社員に見せたところ、文章のみよりもわかりやすい、と一定の評価を得た。

【考察】

  物語性の確立により、多様な表現を可能とした。

  冊子形態により、携帯性と伝播性を高めた。

  「視覚化・物語化の効果が表れにくい年齢層へのアプローチ効果が弱い」という部分は、解決しなかった。

【キーワード】

 薬剤師倫理規定、視覚化、実務実習、社会薬学、発表形式

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