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2009年11月

PS。みつひさんのPS法律攻略講座

みつひ 「では、プロフェッショナル・スタンダードの大項目5番、法律制度の遵守について、私なりの講義を行う。22項目全部の小項目を行うと長くなりすぎるので、適宜分割して話すことにする。まずは、最初の四項目をみてもらおう」

 1.薬事法の重要な項目を列挙できる

 2.薬事法の重要な項目を説明できる

 3.薬剤師法の重要な項目を列挙できる

 4.薬剤師法の重要な項目を説明できる

みつひ 「『項目』と書いてあるが、『条文』内の『項』のことを指しているとは思えないため、なにかの間違いだろう。そこは『条文』あるいは『部分』と訂正すること。また、列挙、説明がどの程度の目標を設定しているのかは不明であるから、あとで定義する。さて、薬事法の重要な部分は、罰則コンボで覚えるとよいだろう」

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第三十二回「これが薬剤師綱領だ!」

薬剤師綱領自体を知らないという方のために、のっけておきます。

薬剤師綱領

薬剤師は国から付託された資格に基き、医薬品の製造、調剤、供給において、その固有の任務を遂行することにより、医療水準の向上に資することを本領とする。

薬剤師はその業務が人の生命健康にかかわることに深く思いを致し、絶えず薬学、医学の成果を吸収して人類の福祉に貢献するよう努める。

薬剤師は広く薬事衛生をつかさどる専門職としてその職能を発揮し、国民の健康増進に寄与する社会的責務を担う。

              日本薬剤師会

で、ここからが、実験。

 薬剤師倫理規定の前文に、綱領の該当部分をのっけます。

前文
 薬剤師は、国民の信託(薬剤師は国から付託された資格)により、憲法及び法令に基づき、医療の担い手の一員として(広く薬事衛生をつかさどる専門職として)、人権の中で最も基本的な生命・健康の保持増進に寄与する責務を担っている(国民の健康増進に寄与する社会的責務を担う。)

 この責務の根底には生命への畏敬に発する倫理が存在するが (人の生命健康にかかわることに深く思いを致し)、さらに、調剤をはじめ、医薬品の創製から供給、適正な使用に至るまで(医薬品の製造、調剤、供給において) 、確固たる薬の倫理が求められる。
 薬剤師が人々の信頼に応え、医療の向上及び公共の福祉の増進に貢献し(医療水準の向上に資することを本領)、薬剤師職能を全うするため(その固有の任務を遂行する)、ここに薬剤師倫理規定を制定する。


 ほら、綱領と倫理規定前文と、被るでしょ?

 どちらか片方でいいかも?

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PS。英文って偉いの?

PS、「プロフェッショナル・スタンダード」です。

PSだと略しすぎで、プロフェッショナル・スタンダードだと舌噛みそうなので、

 ぷろ☆すた

と呼びたい今日この頃。

とりあえず、カテゴリー項目名だけ「ぷろ☆すた」にしておきました。

で。

ちょっとした、疑問。

 小項目2.1.15「医薬品の臨床報告(英文)の内容を簡潔に説明できる」

という項目なのですが・・・。

 小項目2.1.14「医薬品の臨床報告(和文)の内容を簡潔に説明できる」

にくらべて、難易度評価が高いのですが・・・。

 (英文)>(和文)

という主張の是非はともかく、

「(独文)」とか「(仏文)」とかの難易度評価は、どのあたりなんでしょうね・・・。

世界中を見渡して、

臨床報告が(英文)と(和文)だけしかない!

というわけでもないでしょうに。

論文書きさんたちの英文崇拝アタマらしい帰結ですね。

言語にかかわらず、わざと難解に書いてあるっぽい「臨床報告」の内容を簡潔に説明できるっていったら、けっこう凄いんじゃないかと思います。

そういう凄いことは、学者センセイたちがやることでしょ。ロンブンのセンモンカなんだから。

「英文くらい読めなきゃだめだ!」って言うセンセイが、ちょちょいのちょい、と日本語に訳してくれれば、時間短縮できるんですけど。英文読むのに忙しいから、訳してる暇はないんですかね。

で、「英文くらい読めなきゃだめだ!」って言うセンセイが訳してくれないんじゃ、しょーがないから、自分で読んで訳すにしても。

じゃあ、その「臨床報告」って、いったい、何のことで、どこに書いてあるんでしょう。

「医薬品の臨床報告(英文)」を、PSを推進する薬剤師会が、会員に提供したことって、これまでにどれほどありました?

なんか、探すほうが大変。

薬剤師会が「情報提供」していると思い込んでいるものって、だいたい、官庁からのお知らせとか、メーカーからのお知らせなんですよね。情報っていうか、通達を、右から左へ受け流しているだけ。読書感想文を書かせたら、九割以上「あらすじ」で埋めるタイプでしょう。

「こんな論文がイタリアで発表されたから、日本語訳しました。読んでね!」「トルコの○○大学の研究室で、こんな発見が。詳しくはこちらにまとめました。原著はこちら、発表者へのインタビューはこちら!」なんていう「情報提供」があれば、かっこいいんですが・・・。

結局のところ自分で探して、自分で訳してまとめて。

それは、薬剤師倫理規定第六条的には正しいのですが・・・、

へなちょこな筆者としては

世界一優秀なスーパーコンピューター秘書が一台、欲しくなりました。

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ヤクザイシのカンカク

今回は、薬剤師倫理規定第十条、薬剤師の品格、的な、おはなし。

えー。世の中に。

「ただよりこわいものはない」

という格言がありますが。

薬剤師には、通用しません。

薬剤師の感覚と世間の感覚の「ズレ」みたいなもののひとつが、それです。

昔から、とても不思議なのですが・・・。

たとえば

「薬局にある文房具は、全部、製薬会社からのプレゼント」

だったり

「薬局にある本や資料は、全部、製薬会社からのプレゼント」

だったり

「薬局でお昼ご飯を食べるときは、全部、製薬会社からの高級弁当」

だったり。

どうも薬剤師は、そういう環境が(薬を買ってるんだから!という理由でなのか、)あたりまえだと思っているように、みえるのです。

「私が、貴方からおごってもらうの、当然でしょ」みたいな。

さらに。

物品だけではなく、情報も、同じ扱いを受けます。

電話一本で

「この薬の資料全部集めてもってきて」

とか

「比較表作って」

とか

「大きさを比べたいから、この薬と同じ成分の後発薬のサンプル、全部もってきて」

とか。

自分で調べればいいことでも、人にやらせて、当然、みたいな。

ちやほやされて舞い上がった娘さんが、アッシー君やメッシー君を使いまわしている、はるかバブル期の亡霊みたいな光景が現存するんですよ。

さっそく世界遺産に申請しなきゃ。(注:この方向は間違ってます)

「だって、アッシーくんが、自分のバンドのライブを見に来てくれたら往復のタクシーチケットくれるっていうから、仕方なくもらってあげたの」【問屋さんが、主催する機器展示会の往復交通費をくれたの】

とか、

「だって、メッシーくんが、一緒に映画観たら料亭に連れてってくれるっていうから、仕方なく、つきあってあげたの」【メーカーさんが、製品説明会で弁当出してくれたの】

とか、

そういうことを、恋愛とは関係なく(どっちかというと金銭目当てで)おこなっているわけですが、そのバブル丸出しな「与えられて当然」という感覚にどっぷりつかっていると、気がついていないようなのです。

気がついていて、気付かないふりをしているとしたら・・・。

「タダよりこわいものはない」というのは、間違っているようです。

本当は、

「なんでもタダだと思っている薬剤師ほどこわいものはない」

のです。

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薬剤師が映画にでてくる!と喜んだ方へ

「交渉人~THE NEGOTIATOR~2」第5話

薬剤師が犯人でした。

来る日も来る日も、

院長が医療ミス隠蔽&脱税し、事務局長が薬の横流しをするような病院の

映像を見た限りでは、無駄にだだっ広い、調剤室にて

職員削減のあおりなのか

「ひとり」だけで仕事をしているという、

そんなベテラン薬剤師さん(前田美波里)が、

精神的に壊れてしまったのか、

「致死の感染症の特効薬」を管理金庫から盗み、

外部の共犯者を使って「薬の誘拐、身代金要求」を行い、

共犯者に内緒で特効薬を隠し場所から移動し、

特効薬がゴミ収集車で運ばれていく姿をニヤニヤと見つめ

刑事にバレると「ただのいたずらじゃない♪」と笑う、

そんな話。

劇中では、

1.病棟に(様子を見に)行ったら、若い女医さんが「ここは薬剤師が来る場所じゃないわ」的な対応で、超・上から目線。

2.薬の管理金庫の暗証番号を、唯一の薬の専門家なのに教えてもらっていない。知っているのは事務局長と院長だけ。

といった扱いを薬剤師さんは受けていました。

3.特効薬を必要としていた患者が劇的に回復すると、それまで打つ手なしでいた若い女医さんに、両親から感謝の嵐。

4.看護師さんが「この病院、ひどいんです!」というから何かと思ったら「忙しくて人手がいなくて給料安いんです!」。

こんなスタッフしか残っていない病院なので・・・、

そりゃ、壊れるよね、とも思いましたけど。

こーゆー役回りでも、ほぼ、この回の主役。

薬剤師が映画の主役っていうだけで、学術大会で舞い上がっちゃう方々は

このドラマについても、舞い上がっちゃうんですかねー。

・・・そんな話は、全然聞きませんが。

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第三十一回「ねだるな、勝ち取れ! さすれば与えられん」

 番外その2。

 日本薬剤師会学術大会ではいまだに斉唱するという、あの「三条」の擬人化です。

 番外2  薬剤師綱領原理主義
  倫理規定は、薬剤師綱領に劣るものである。
  真の薬剤師は薬剤師綱領三条をもって
  倫理とすべし。


012kimi


















「綱領最高」金海 きみ


   御薬学園教頭。学園OG
   闇の教育委員会の手先。権力の犬。
   現在の生徒会の自治を毛嫌いし、過去に
   自分たちが決めた旧校則を礼賛する。

 番外2は、薬剤師綱領です。

 同じ対象に、ふたつの倫理規定が存在しているという、不思議な状態。

 それも、旧倫理規定と新倫理規定というふたつではなく、別々のもの。

 「倫理規定」と「綱領」って、どちらかでいいのに。

 ひとつの対象に、ふたつの価値観。

 二重人格? みたいな。

 だったら、薬剤師綱領のほうが正当なのだと認めさせてやる! というのが、番外2の考え方。

 生徒側が「倫理規定」重視なら、対する相手は「綱領」重視でしょう。

 校長よりは下の職務で、学園ドラマにおける生徒会の敵といえば、教頭先生。

 教え子に厳しい教師像から、なんとなく往年の大女優的デザインになりましたとさ。

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PS。プロフェッショナルスタンダード×倫理

SPじゃないです。

PSです。

PSっていうと世間ではプレイステーション(ゲーム機)の略なのですが、

薬剤師会的には

「プロフェッショナル・スタンダード」です。

これ、「PS」って略して広めようとしているのはどこの誰なんだか・・・。

「10 りとる ふぁーましー すたーず」を略して「てんしす」とか言ってる人くらいに脳味噌が香ばしい気がします。(要ツッコミ)

それにしてもPS。

「世の中に固有名詞的にあふれている略号」と同じにしちゃダメだって、学校の先生に教わらなかったのでしょうか。

普段「薬の名称で似たようなものは、間違えるもとだからやめよう」と語っている人たち、今が出番ですよ。「PSとPSどっちがPSだかわからないからPSはPS、PSは別の名前にしてください。PS.あいらぶゆー」みたいな、何言ってるのかわからない言葉に文句をつけてください。

ついでに、クリニカルラダーをCLっていうのもやめさせてください。CLっていったらチャンピオンズ・リーグだと思います。

で。

略称についてはカタい人にお任せして。本題。

「日本薬剤師会雑誌」平成21年11月号に、PS特集の冊子が付録でつきました。

六年越しの、大作です。委員会、痛みに耐えて、よくがんばった♪ 感動した。

日薬(の中の生涯学習委員会。このブログの「おすすめ書籍」にて紹介している『ビジュアル(以下略)』の編者が副委員長ですよ☆)は、本気モードのようです。

「この本を読んで、日薬の求める職能の基本をチェックして、できてないところを把握してね☆」という言葉の裏で、「数年後に、できてないところは、どうなってもしらないからねー☆ われわれは責任取らないよ」あるいは「数年後までに、われわれが責任を持って、できるように仕向けるからね」と、言っているのではないかと。たぶん後者。

「薬剤師に求められるプロフェッショナル・スタンダード」には五つの大項目があります。

そのうちのひとつが、ヒューマニズム。

正確には、「ヒューマニズム(倫理)」です。

小項目だと、60項目もあります。94人も集めてワークショップでつくっただけあって、大学教員にとってわかりやすい(現場からみると「これ、スタンダードじゃないよ」という)項目も並んでいます。

ヒューマニズムについてはいろいろな派閥があるので、ひとくくりにするのは乱暴な気もしますが、「(倫理)」と書いてあるのですから、このブログ的には、その小項目の中でも「(倫理)」っぽい部分について、みてみます・・・。

薬剤師倫理規定については、項目1.1.8に、ありました。

 「薬剤師倫理規定を概説できる」。

えーと。はい。普通の薬剤師は、職業標準として、「概説」できれば、いいそうです。

「薬剤師倫理規定の各条文を説明できる」とか「薬剤師倫理規定を遵守/実践している」では、なさそうです。

「薬剤師綱領」についても、同様。概説のみでOK。

うーん。

項目1.2.3と1.2.4では

「対面話法例示集を概説できる」

「対面話法例示集に基づいて行動できる」

のように、

「概説できる」ことと「基づいて行動できる」ということとがセットなのですが。

薬剤師倫理規定や、薬剤師綱領の話になると、なぜか、「基づいて行動できる」ことは無視されます。

「マニュアル」でないと、「基づいて行動できない」のでしょうか。

そうでもないですよね。

で、読み進めていくと。

項目1.1.12に、「薬剤師法第一条について概説できる」とありますが・・・。

第1条 薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによつて、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。

という内容ですよね、薬剤師法第一条。

それに対して、薬剤師倫理規定第一条が、

(任務)薬剤師は個人の尊厳の保持と生命の尊重を旨とし、調剤をはじめ、医薬品の供給、その他薬事衛生をつかさどることによって公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって人々の健康な生活の確保に努める。

なのですが。(薬剤師倫理規定第一条のほうが、いろいろ付け足しあり。)

薬剤師倫理規定を概説できるということは、

すなわち、

すでに薬剤師法第一条の概説をしたのと同じ(というか、それ以上)なのです。

ワークショップの参加者は、未だに、誰も、このことに気づいていないんですかね。

・・・・この項目削って、「薬剤師倫理規定に基づいて行動できる」にしませんかねー?

会長も、PS冊子の冒頭で、「適宜改定をくわえる」とお話していますし。

「概説できる」のままなら、あんまり難しく考えなくてもよくて、「薬剤師倫理規定」を擬人化して覚える、というおばかなノリで、十分ってことで。

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個人輸入×擬人化倫理

『海外の子会社で、個人輸入を用いた一般薬のネット販売』。

倫理ネタ、きました。

まずは、偏った予備知識。

1.薬事法の改正で、第一種、第二種の一般薬については、郵送販売が禁止されました。

2.個人輸入で入手した未承認薬を使うしかない、という方がいます。

3.個人輸入で「国内未承認薬」や「第一種、第二種の一般薬」を入手することについては、厚生労働省は「法律違反ではない」「罰則はない」という見解を示しますが、「それが合法である」という「お墨付き」は与えません。

4.個人輸入を用いた薬のネット販売を行う業者さんは、「厚生労働省に確認したら問題視されなかった」ことを、「お墨付きを得た」と勘違いしている模様。

さて。

個人輸入による未承認薬入手という選択は、良心的な「グレーゾーン」によって成り立っています。

「ないと困る」うえに「国内のどこにも売っていない」薬ですから、良心的なグレーゾーンがないと、外国で暮らすしかなくなるわけですね。そのへん配慮して、役所は、見て見ぬふりをしてくれているわけです。そのかわり、きちんと書類を提出してね、と。

そう。

きちんと、書類を、提出してね☆ と。

【一般の個人が医薬品の輸入が可能となっているのは、外国で受けた薬物治療を継続する必要がある場合や、海外からの旅行者が常備薬として携行する場合などへの配慮によるものです。
 個人輸入には、原則として、地方厚生局(厚生労働省の地方支分部局)で必要書類を提出し、薬事法に違反する輸入でないことの証明を受ける必要がありますが、一定の範囲内であれば、特例的に「税関限りの確認」で通関することができます。
 なお、自己判断で使用すると重大な健康被害を生じるおそれがある医薬品は、数量にかかわらず、医師による処方が確認できない限り、一般の個人による輸入は認められません。】(厚生労働省ホームページより抜粋)

「原則」は、書類提出をして、証明をうけることです。

「一定の範囲内であれば」「特例的に」通関できる、ということです。

しかし、そこにつけこんで、「個人輸入ならば、外国の未承認薬や国内の要処方箋薬を海外経由で手に入れられますよ」という誘いで、ダイエット目的のエフェドリンや、必要ない方へのED薬などの「個人輸入代行」をする店ができました。

これらは、いわゆる、「非良心的」グレーゾーンを追及する企業ですね。未承認薬の広告などの薬事法違反で行政指導されることが多いようです。

薬事法違反ではない形、かつ、個人輸入代行業以外で「個人輸入」させる手として、「海外の法人をつくって、日本語の通販サイトから、『外国の企業(子会社)と、個人』との間だけでやりとり」する、通常の「個人輸入」の形式をとることで、業者側の責任を回避する方向に向かっています。個人輸入だから返品なし、自己責任使用。

これを、「特例的」と主張しているわけですね。

でも、「原則」は、書類提出です。

また、海外企業から購入者個人へ直接届くのではなく、途中で国内の集配担当施設などを経由した場合は、その集配担当施設が輸入したことになりますから、そこからの配布は国内法上の販売となり、国内法で通販できない品物を通販したなら違法です。

で。

「個人輸入」を、第一種・第二種一般薬で行う・・・というネット販売業者さんが現れました。

しかも

「日本から海外に輸出した品を個人輸入するぶんにはOKでしょ?」

という、OTCロンダリング的な話です。

日本に置いとくとネット販売できない不良在庫だけれど、海外にいったん出してしまえば海外の薬と同じ扱い。海外に出して、キレイにして、売ろう。・・・みたいなことを、思っているのかどうかは知りませんが。

薬販売が二極化した結果として、「非良心的グレーゾーン」に足を踏み入れた企業が出てきたわけです。

「薬剤師倫理規定」的には、第2条、第10条を全く守らない、ということです。

行政が、未承認薬入手のための「個人輸入」を見て見ぬふりで済ませたことが、「個人輸入代行業」によるダイエット製品などの流入を裏で許してきたわけですが、これが「一般企業」による大規模なネット販売となると、なんとなーく、次の流れがみえてきますよね。

だって、もう、「特例的」とか言ってられないくらいに、大々的に、「原則」を踏みにじっているのですからね。

掲げた原則が「少数派」になってしまうほどに「特例(と、やっている本人たちが勝手に思い込んでいること)」が幅をきかせているとなれば。

まずは、「原則」の徹底・強化が「法的に」進められそうな予感・・・。

でも、国内で売っている一般薬を購入するために、役所に行って書類をもらえるかっていうと、普通、「申請理由に問題がある」わけですから、証明書はもらえませんよね。しかも、面倒だし。(そう、本当に困っていて深刻な人は、面倒なことであっても、真面目に証明を受けているんですよね)

法的に「原則」を強化しても、それが無視され続けるとなれば・・・。

最悪のケースは、法律による、「個人輸入全面禁止」という方向?

行政が「法律上の問題はない」という回答をよせるときは、「今は問題ないけれど、関連する条項がないだけだから、いずれ法改正して、規制する」と言っているようなものです。

未承認薬入手のみ例外、となるかも、わかりません。輸入品のなかみを全部点検するわけではありませんから、税関では、区別のつけようもないでしょうし。

書類を提出して証明をうけた人の分だけ通過させる、というシステムができないかぎり、未承認薬の入手が困難になっていくだけのような・・・。

まあ、そこまではいかないにしても。

今回のOTCの「個人輸入」が問題視されないとなれば、同じ手法で要処方箋薬の個人輸入をしても問題視されないかもしれないわけで・・・。

はてさて。どうなりますやら・・・。

いつものことですが、薬剤師会が静かなのが、気になります。

そういえば、この流れ。要処方箋薬の制度ができたときと、ちょっと似ていませんか?

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点数シール?それって美味しいの?

「点数シール」というものが、ありまして。

シールに、1点とか、2点とか、書いてあります。

一万人くらいの薬剤師は、見たことがあるものです。

このシール、日本薬剤師研修センターの「認定薬剤師」登録に、必要なのです。

講習会に行くと、1~2点もらえて、

それを、日本薬剤師研修センターから500円で買った手帳に貼って、

登録料(一万円)などを振り込んだ証明書&申請用紙と一緒に送ったら、

晴れて、「認定薬剤師」として登録される仕組みです。

何年か前に「登録料だけ払って登録申請しないでいたらどうなるか」を実験してみた筆者にとっては、あんまり関係ない話ですが(あ、お金払いっぱなしで何の連絡もなかったから、そうでもないか)。

日本薬剤師研修センターの認定薬剤師は、「認定されてもメリットがない」と、一時期、認定者が激減し、その後、「六年制の薬剤師対策?」で、認定者が大幅増加、という歴史があるようです。

よくわからないところです。

六年制になったから生まれた、四年制の薬剤師にとっての「メリット」って、なにかありましたっけ?

「認定基準がユルユルだから、認定された人を見ても凄いと思えない」から、認定のメリットがないのだとばかり思っていたのですが。

「年に十回くらい一時間程度の講習会に参加して(あるいは「自分で」勉強会を開催したり、本を読んだりして)、四年続けて、一万円払ったら貰える認定」ですからねー。

年間10点あればいいのですが、日本薬剤師会学術大会に二日間顔を出すだけで、6点以上もらえますから・・・えーと、計算機、計算機。

理事長の井村センセイによると、そのうち、試験を課して「上級認定薬剤師」を作るそうです。もう、やっていることも発想も、(国から補助金貰ってるのに)民間資格の会社と一緒。今の基準を直すだけでいいのにね。

日本薬剤師研修センター以外でも、いろんなところが「研修認定制度」を作っています。

そんな風景を見ていると、よっぽど儲かるのかなぁ・・・と、妄想してしまいます。

儲からないのにやっているのだとしたら、日本薬剤師研修センターの認定方式に対して、かなりの勢いで異議を唱えたいのかなー、とも、妄想します。「そのやりかたじゃ、薬剤師が勉強したことにならないでしょ!」みたいな。ダメだしですね。

あるいは、「弟子」を集めることによる、派閥形成。グループ形成の第一歩は勉強会から・・・というのは、政治の世界だけでもないようですし。

あちこちの派閥が認定という格付けに励んでいる様子は、はたから見ていて面白いのですが、そういうのがないと勉強しない(薬剤師倫理規定第四条的にはヨクナイ)薬剤師向けにはちょうどいいのかも。

いろんなアプローチがあったほうが、面白いですよね。

で。

ここからが本題。

日本薬剤師研修センターに限らず、研修認定に「単位が必要」なところが多いのですが。

統一した「薬剤師研修カード(ICチップ入り)」を作って、薬剤師全員に配ってほしいな~、と。

どうせやるなら、そういうので、点数管理してほしいなー、というわけですよ。

昔の小学生じゃあるまいし、いい大人が「点数シール」に「研修に行った日の記録をするための手帳」って、なんだか恥ずかしいですよ。

※「萌え倫理規定」やってる筆者のほうが恥ずかしいのと、どうせカードを貰っても最終的に認定を受ける気がさらさらないのと、薬剤師の証明書として携帯できるものが欲しいだけ、という本音は棚上げ。

え?

ICカードを使えない年代の方はどうするの、って?

それほどの経験を積んだ大ベテランが現役だったら、勉強していないわけがないですよー。わざわざ民間認定を受ける必要性が、どこにあるのか、よくわからないんですが・・・。

まあ、とりあえず、点数「シール」廃止に一票ということで。

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第三十回「人間は力に屈しやすいものだ。あさましい欲望に高貴な人間性(以下略)」

 【つかさ】先生から見ると、学園の生徒たちは、面倒なので関わりたくない人ばかりです。(アンチテーゼだから、そうなりますよね)

 【ひとみ】は健康にしているのがウザい。不健康でも楽しいほうがいいし酒やタバコをやめる気ゼロだし
 【ふたば】は超おせっかいで嫌だ。タバコやめろとか、言われたくない。
 【みつひ】は警察っぽくて苦手だ。人の決めたルールや常識に縛られるなんて、まっぴらごめん。
 【よつな】は達観している感じがプレッシャーだ。自分のやっていることの小ささを見透かされるのはごめんだ。
 【いつめ】はやたらと頑張る体育会系のノリがうっとうしい。そのノリを押し付けてくるのもやめろ。
 【むつき】は小理屈こねそうなオタクで陰気になる。何か間違えたことを言ったときに訂正するのはやめろ。
 【ななせ】は未来志向過ぎて疲れる。明日のことなんか明日考えればいいだろう。
 【やつね】は金儲けしてるのに金は貸さない役立たずだ。宵越しの金はもつなよ。
 【ここの】は【つかさ】を犯罪の百科事典だと言って邪魔する敵。
 【とうあ】はどこか違う星の住人にしか見えない。

 精神衛生上、【つかさ】のほうは、生徒たちと関わらないでいたい。

 でも、生徒たちから見た【つかさ】は、単なる「世の中のどこにでもいそうな、面白い大人の、ちょっとだけ極端な例」でしかありません。

 【ひとみ】や【いつめ】は「面白い先生」、
 【ふたば】は「世話しがいのある人」、
 【みつひ】や【よつな】は「これが本当の反面教師」、
 【むつき】は「人間観察データの良いサンプル」、
 【ななせ】は「いわゆる大衆の象徴」、
 【やつね】は「こいつが買う商品は売れるはず」、
 【ここの】は「犯罪のテーマパーク、宿敵」、
 【とうあ】は「独特の文化を築いている方」

 という印象です。

 意外と、役に立っているようです。

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タバコと薬剤師倫理

F.I.P こと 国際薬剤師連盟は、いろいろとうるさい団体です。

【つかさ】センセイはバカスカ煙草を吸うヘビースモーカーですが、F.I.Pにかかると、叩きのめされてしまいます。

以下、日本薬剤師会のサイトから、和訳を転載します。

国際薬剤師・薬学連合(FIP)声明
「喫煙のない将来へ向けての薬剤師の役割」

緒言

 喫煙は先進国や発展途上国を問わず重篤な疾患や早期死亡の原因となっている。喫煙への依存は慢性的で克服することは難しい。喫煙によって誘発される疾患の治療は医療費の中で大きな部分を占めている。

  薬剤師は他の医療従事者とともに、喫煙を止めたいと思っている人々には支援するとともに、喫煙を続けている人々には禁煙を奨励する責務がある。この目的に向かって、薬剤師はWHOの「タバコ一掃構想」とその具体的な行動計画を支持するものである。FIPはすでに禁煙に対する世界的な連携組織を設けている。この連携組織は個々の薬剤師がそれぞれの国の薬剤師会を通して薬剤師の役割を発揮するための情報交換、あるいは禁煙を成功させた個々の経験などの情報を持ち寄る良い機会を提供している。

  薬剤師は地域社会において禁煙のために適切な行動を執るべきであるという見地からFIPは以下の勧告を行う。

薬剤師会は:

  • FIPや地域の薬剤師組織を通してWHOの「タバコ一掃構想」に参画するべきである。
  • 喫煙に反対する他の国際団体や政策決定活動に参画するべきである。
  • 喫煙に反対する国内団体に参画するべきである。
  • 根拠に基づく国内外の禁煙や喫煙依存の治療のためのガイドライン作成に参画するべきである。また薬局内では禁煙とし、薬局内ではタバコの販売をやめさせ、タバコを販売している場所での薬局開設の許可を与えないように働きかけるべきである。
  • 薬剤師、薬学生および薬局助手に対して喫煙とそれに伴う危険性、禁煙までの過程について基礎教育とさらに引き続く生涯教育を行うべきである。
  • 薬剤師会内では喫煙を禁止する内規を設けるべきであり、禁煙を試みる職員には支援するようにする。
  • 「Quit and Win(止めるが勝ち)」キャンペーン、「世界禁煙デー」など全国民を対象とした運動に参加することにより、国民の健康問題に対する意識を喚起するべきである。
  • 薬剤師の禁煙活動や禁煙を果たした実績を調査し、研究する計画を推進するべきである。

個々の薬剤師は:

  • 確かな生涯教育に参加して喫煙、それに伴う危険性、禁煙に至る過程を習得し、禁煙に導くことができるよう知識と技術を習得する。
  • 禁煙を希望する、あるいは喫煙による病気に悩んでいる個人やグループに対して積極的に禁煙に対しての行動を行うべきであり、
  • 地域社会で、あらゆる職種の人たちよる禁煙運動に参加するだけではなく、主導的に行動しなければならない。
  • 喫煙の危険性を強調し、禁煙を呼びかけるマスコミのキャンペーンに参加するべきである。
  • 自ら禁煙することにより範を示し、経験を披瀝することによって主導的に行動するべきである。また喫煙が薬剤の効果に影響することがあるので、喫煙者は薬歴に喫煙習慣のあることを明記するべきである。

転載おわり。

 【スモーカーが大半を占めている】マスコミの禁煙キャンペーンに参加しろというのなら、まずマスコミ関係者全員に禁煙させてから話を持ってきてほしいんですが…。(無理ですよね)

 F.I.Pの大会会場に灰皿があったり、喫煙場所が設けられていたりするのに、「個々の薬剤師」に禁煙って…

 しかも、以前の薬剤師会の会長はヘビースモーカーだったわけだし…。

 まあ、個人的には、場所やマナーを考えている喫煙を無理矢理やめさせるのは嫌ですね。

 こういう宣言を押し付ける感覚は、【倫理規定第二条の過剰形態】だと思います。

 えーと、ほら、「ピーマンは体にいいんだから、ピーマンを食べないなら、今月のお小遣いは0円ね」みたいな。

 こんな宣言に、「くすりを売っている場所で、同時に、体に悪いたばこも売るなんて、けしからん」とか言って、考えなしにのっかるから、くすり屋さんの収入減のひとつだった「たばこ販売」が、コンビニに移動したわけです。

 現在、コンビニで薬が買えますけど、以前薬局を批判していた人で、「くすりを売っている場所で、同時に、体に悪いたばこも売るなんて、けしからん」という批判をコンビニに対してしている人はいないですよね。へんなの。

 それはさておき。

 宣言を読んでいくとですね。

 変なことが書いてあるんですよ。

 「自ら禁煙することによって範を示し、経験を披瀝することによって…」という部分。

 ようするに

 はじめからタバコを吸ってない(喫煙経験のない)薬剤師にとっては

 「まず、喫煙しろ」

 って言っているような。

 禁煙じゃなくて、喫煙。

 禁煙するためには、喫煙していなければならないわけですよ。

 ギャンブルをやめるためには、まずギャンブルをやらなきゃならないわけですよ。

 借金を返すためには、まず借金を背負わなければならないわけですよ。

 たばこを禁止する話をしているのに、たばこを吸えって、どういうこと?

 借金させないように啓蒙するために、まず、自分が借金をする?

 ドラッグをやめさせるために、自分がドラッグにはまる?

 ありえない。・・・ですよね。

 もしかして、F.I.Pって・・・

 社会を揺るがすほどの、天然さん?

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事業仕分け。

事業仕分けですよ。

「会議の議事録を読む」というひきこもりな趣味をもっている筆者は、楽しみにしてました。

会議の定番は、非公開だと、だいたい事務方が主導で、だらだらと長時間説明して、一番権威のある人の声が大きくて、声の大きい人が納得するあたりで収まるか、先送りするか。

それが公開、しかもインターネット中継付きですから、流れをビジュアルで把握できて、わかりやすくなったのではないかと思います。

「文字ではピンとこない人も、画像がつくと、なんとなくわかる。」

そのあたりだけは、薬剤師倫理規定擬人化と、似ているかもしれません。(こじつけ)

で。

事業仕分け初日。

薬屋さん的な注目株は、

「後発品のある先発品の薬価の見直し」

について。

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学会に不要なもの、ほしいもの。

日薬の学術大会で配っているもので、「いらないなー」と思うものを羅列してみます。

1.コングレスバッグ

 エコバッグ推奨の時代なら、自分で手提げくらい用意すればいいじゃん。

2.研修認定シール

 本気で認定したいなら、「学術大会参加レポートの提出」と引き換えにすればいいんじゃないのかなー。

 「そこにいただけで、研修です」っていうとこじゃないですよね、日薬の学術大会って。

 機器展示と本屋さんとジュースの無料提供と休憩所とホテルのロビーをふらふらしているだけでも、時間は過ぎていくわけで。

3.ランチョンセミナーのランチ

 本当に価値がある講義なら、ランチなしでも満員になるでしょ。

 有料(ランチ込み三千円とか)にすればいいのに。

 無料で配るなら、一部の人に高級弁当じゃなくて、ジュースと一緒に、大勢の人におにぎりでも配ればよいかと。

 地元からみて、経済効果が偏る感じはしないのでしょうか。

4.無料で配っているジュース

 すぐうえで「ジュースと一緒に」と書いておきながら、いらないというのもなんですが・・・。

 自販機でいいよ・・・と。

 まともな人なら、会場外で買っておいて、持ち込むんだし。

 十月の頭なんだから、暑くもないし。

 「ジュース飲み放題参加費」でも別に作って、そのぶん会費を上げろと。

以上。ジュース以外は会場で貰わなかったのですが、不自由はありませんでした。

逆に、ほしいもの、やってほしいことも、挙げてみます。

1.会場近くの食事処の案内図

 お昼御飯が問題なのです。たぶん。

 開会式に思い入れがないので昼過ぎから参加するような筆者はともかくとして。

 「学会の報告」というと「開会式と特別講演」が大半を占めてしまって、ポスター発表を見に行っても「いろいろ素敵でした。勉強になりました」と抽象的に述べるだけの『学術大会通』な方にとっては、きっと死活問題です。

 朝ごはんをたっぷり食べてくれば昼抜きでもいいじゃん、とか、コンビニで軽食を用意しておくなんてコミケの参加者なら当然のことだぜ、とか、一般の方からは、そういう意見もあるかとは思いますが。

 「ビッグサイトのカレー屋に行くお金があったら、もう一冊買って帰る」的な発想は、学術大会通な薬剤師さんたちにもあるみたいです。学術大会の会場で売っている学術書をたくさん買いたいとか、そういうことではなさそうですが。

 単純な解決策は、「会場内に地元の食べ物が食べられる屋台を設置する」あたりだと思います。夜になったら宴会(とか、懇親会とか、同窓会とか)ですから、フルコースは必要ありませんし。

 とはいえ。

 用意がいい人は、当然、会場付近の食事処くらい調べてから行くわけで・・・。

2.ポスター会場の「地図」を。(滋賀限定)体育館にエレベーターを。

 階段ひとつしか出入り口のないポスター発表会場(二階)は、結構悲惨でした。

 車椅子の方は、ポスター発表、みることができたのでしょうか?

 そして微妙な段差。

 入口付近に立っている間、何人もの薬剤師が躓いていました。

 で。

 全体的に狭いので、どこで何をしているのか把握しにくいわけです。

 ポスター番号と場所が一致するような「地図」が一枚あるだけでいいんですけれど。

 発表する側としても、あらかじめ場所が分かっていたほうが、レイアウトなどを考える余裕ができて、助かりますし。今回は、大会スタッフにきかないと、どこで発表するのかわからない仕様でした。

 地図一枚、プリーズ。

 ・・・って、それ、同人誌即売会と同じことをするだけかも。

3.「壁サークル」を作ってほしい

 ポスター発表は、査読を通過しているわけです。

 きっと、査読者は、「この発表は圧倒的な人気が出そうだ」という予想ができると思うんですよ。

 圧倒的な人気を集める発表の付近で発表する側としては、困りますよね。

 そこで、あえて、「査読者がイチオシな発表は、壁際にもっていく」というのも、いいかなー、と。

4.空いてる会場では、常に「中継」を。

 開会式の中継ができるのなら、ほかの講演の中継だってできるはず。

 空いている会場ができるのは、もったいない話です。

 空いているのなら、日薬が「オススメ!」と思った講演の中継があったらいいなー。

 つまみ食い的に、あちこちの講演を映してくれたら、参考になると思いますよ。

 そこにこそ、日薬の「ビジョン」が込められるわけですし。

 ポスター発表や口頭発表だって、まともに査読していれば、実際の発表が気になるはずですよね? 「日薬オススメ」的なものがあったり、「査読者は、自分の担当した発表を必ず見に行って講評を書く」ようなフォローがあったりすると、規制ばっかりするよりは、翌年につながると思うんですけれど。

5.薬学生シンポジウムは、分科会と同列で扱おうよー

 「プログラムのみそっかす」的な扱いの薬学生シンポですが。

 別枠でやるの、いいかげん、やめませんかね。

6.要旨集リサイクル箱の設置

 会場でもらった要旨集。筆者は持って帰りますが、「いらない」という人もいそうです。

 だって、重いんだもん。(褒め言葉)

 逆に、「学会には参加できなかったけれど、要旨集は読んでみたい。必要だ」という方も、いるわけです。たぶん。千人にひとりくらいは。

 要旨集が新品である必要は、そんなにないと思うので、

 赤線がたっぷり入っていても、それはそれで価値が上がるかもしれないし。

 リサイクルして、希望者に、送料込1000円くらいで売れないものでしょうか。

 (ほんとは、日薬ホームページで全部読めるようになっていればいいのですけどね。J-グローバルに掲載されるの、遅いから…)

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レキソたんを描いてみました。

左側に並んでいる「おすすめリンク」。

一番上で目立っている「鮠乃薬品」さんの看板娘を、趣味で描いてみました。(へたっぴ)

学術大会で「ちびまる向ちゃん」ファンという方がいらっしゃいましたので、そのあたり限定の受け狙いですが・・・。

こういうコスプレ、ホントにありそうですね。

滋賀の学術大会の懇親会ではチアリーディングがあったそうなので、次回があれば、れきそたんも仲間に入れてあげてください。

頭に載ってるのは錠剤ですが、下から見ると、ピンクの風呂桶でも通用しそうです。

なんだろこれー、と思った方は、「おすすめリンク」から確認しにいってくださいませ。

Lexotan01_2れきそタン

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第二十九回「あなたの隣りに」

 自由を謳歌するために教師の尊厳や義務を捨て去っている【つかさ】センセイを、薬剤師にあてはめてみると…。

 仕事は生きていくために金を稼ぐ手段でしかないのだから、患者の行く末などどうでもいいし、自分が楽しくやれればそれでオッケイ。

 うるさいことを言う管理薬剤師の下では働きたくないし、かといって権限と責任のある管理薬剤師をしたいとも思わない。むしろ願い下げ。

 そんなに嫌なら辞めろ、みんなも迷惑だ、と言われても、他にお金を稼ぐ手段がないから、結婚するまでは(あるいは、独立起業するまでは)辞めずに居残る。

 職場の人手不足なんか知ったことか。辞める時は、即座に辞める。休みたい時に休む。でも、行政の休日診療は日給が高いから参加する。

 というタイプでしょうか。

 えーと、まあ、これはこれで、うらやましいというか、お幸せな感じがしますね。

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星に願いを。抄録に画像を。

日本薬剤師会の学術大会の参加登録をすると、要旨集が手に入ります。

要旨集には、発表の「抄録」が掲載されますが・・・、気になっていることがあります。

それは・・・

「テキストデータのみで、ネット経由での登録」で、受け付けていることです。

文字しか受け付けない、というのは、アンケート・実験系発表の結論、たとえば「円グラフ」は会場で見てね、という主張です。

画像ファイルも受け付けてくれれば、よりわかりやすくなります。

文字本文を推敲して、コンパクトにしよう!という動機づけにもつながるかもしれません。

また、テキストデータのみでは、「特に主張したい部分の強調」などの処理ができません。

(強調太文字を使用していた例がいくつかありましたが・・・)

で、抄録とはいっても、主催者側が用意した「分科会」くらいは、パワーポイントデータの縮小版を、要旨集に掲載してほしいです。まさか分科会講演の直前まで原稿ができあがっていないということはないでしょうから・・・。

おまけ。

 薬剤師倫理規定擬人化プロジェクトの演題要旨。

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ダメ教師の日々

【つかさ】先生の朝は遅い。11tsukasak

授業が始まる五分前まで、保健室に作った自分専用ベッドで睡眠。

職員室の会議は、すべて欠席。

授業に出るが、基本、爆睡。

たまに起きているときは、煙草を吸いながら、エロ話。

授業中に抜け出して、パチンコ屋や麻雀店で休憩。

ギャンブルに負けると勝つまで続ける。

隣町の男子校に行ってセクシーに踊る。

昼は生徒に食事をたかる。

減量中のボクサーの前で食いまくる。

なにかにムカつくと、校舎の壁を蹴飛ばす。

夜の校舎窓ガラス壊して回る。

生徒の寄宿舎で風呂に入る。

ついでに洗濯も、生徒におしつける。

借りたものは返さない。

給料が出ると、大勢誘って飲みに行き、一晩で使い切る。

飲んでいる間に何かしても、覚えていない。

おおむね、酒場の店員に土下座させて、高笑い。

生徒の成績は、面倒なのでサイコロ振って決める。

傲慢、嫉妬、暴食、色欲、怠惰、貪欲、憤怒。

七つの大罪、なんのその。

首にならずに、今日も生きてる。

ひとみ 「そーゆー先生に、しびれる憧れるーっ」

つかさ 「あー? あんたにゃ、百万年早い」

ふたば 「ひとみ、倫理力(ふぉーす)のダークサイドは危険ですよっ」

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