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くりかえされるもの。

※注意:今回の内容は、【よつな】さん視点だとこんな感じじゃないのかなー、という実験ですので、あんまり真面目に受け取らないでくださいませ。

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【よつな】さんの日記より。


某月某日

薬事法が改正されたので、伝統薬は、あと二年で、通販に関して、禁止される。

新聞などでは「ずっと使っている薬を買えなくなるのは可哀想だ」といった論調がある。

新聞記者は、昭和23年の旧薬事法改正のときの混乱を知らないのだろうか。

昭和23年。野放図であった民間薬に対する規制が行われた。

医薬品製造を、民間の、個人が、「秘伝の製法に基づいて」行っていた時代だ。

具体的な成分名がわからない民間薬が、資料提出を求められた。

多くの民間薬製造者が、申請を行った。

「この薬は平安時代から・・・」「天からの啓示で・・・」「その成分は秘密なり・・・」

大半、却下された。

「黒焼き」も、昔からある民間薬の一大勢力であったが、最終的には「いちいち調べるの面倒だから」「どうせ有効成分なんて入ってないよ」という理由で、却下された。

却下されないためには、官公庁に対して、「有効成分」を証明しなければならない。

だが、昭和23年当時、民間人が「有効成分」を調査する方法など、ないも同然。

残ったのは、もともと漢方の生薬を煎じたモノや、名前だけ残して成分を追加したり、薬効を変えてしまったモノだった。

それも「いちいち調べるの面倒だから」という理由で、「有効成分」が入っていることが明らかな民間薬については、調査することなく、すべてに許可を与えている。

官公庁の想定した「有効成分」が入っているものだけが、今日の「伝統薬」となっているのだ。

「伝統薬」とは、「自ら、有効成分の入った医薬品」となることを選んだモノである。

そして、その有効成分は「生薬」であり、それは「漢方薬」に準ずるものである。

漢方薬並の薬効を、かつて、伝統薬は主張し、それが今も続いているはずなのだ。

漢方薬は、分類上、「第二種」となった。通販不可能である。

漢方薬が通販不可能である点を問題視する新聞記者は、いないようにみえる。(漢方薬だけは通販可能にしろ、という主張はうかがえない)

漢方薬並の薬効をもっていると自ら主張した「伝統薬」であるから、漢方薬と同じ扱いを望むのが筋であり、通販不可能となるのは当然だ・・・と、記者の目には映らないのだろうか。

最近の動きとしては、「特例」規則を用いた通販継続という行動があるようだ。

こういった不自然な形は、一時的なものでしかない。また、こういった行動をした以上、二年後に通販が認められることは100%なくなったといえる。

なんだか不思議だ。

それはさておき、新作の仮面ライダーが楽しみ。

今日は『超合金の男 村上克司伝』を読んでから、寝る。おわり。

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