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ぜんぶんのおはなし。

「薬剤師倫理規定」には、

条文の十条以外に、

前文

があります。

『薬剤師は、国民の信託により、憲法及び法令に基づき、医療の担い手の一員として、

人権の中で最も基本的な生命・健康の保持増進に寄与する責務を担っている。

この責務の根底には生命への畏敬に発する倫理が存在するが、さらに、調剤をはじめ、

医薬品の創製から供給、適正な使用に至るまで、確固たる薬の倫理が求められる。

薬剤師が人々の信頼に応え、医療の向上及び公共の福祉の増進に貢献し、

薬剤師職能を全うするため、ここに薬剤師倫理規定を制定する。』

というのが「前文」です。

まず、日本において、薬剤師の身分は、

1.国民の信託

2.憲法と法令

があって、はじめて、保障されるんですよ、とはっきりさせました。

で、お仕事は

「生命・健康の保持増進に寄与する」

ことですよ、と、はっきりさせました。

そして、倫理。

「生命への畏敬の念に発する」倫理って、なにかというと。

シュバイツァー博士の、これです。

「倫理とは私が自分の生命に対する畏敬と同じ畏敬をすべての

生きようとする意志に向けようという切望を体験することに成立する」

(「文化と倫理」)

みごとに、パクり・・・もとい、インスパイア? リスペクト? まあ、そういうもの。

それだけでは足りないから、もう少し加えますね、というのが、「薬の倫理」のようです。

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