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第一回「御薬学園の冒険!」

 人が登場するので、まずは、舞台を整えましょう。

 舞台となるのは、小中高一貫の学校、『御薬学園』です。「おくすりがくえん」と読みます。

 ここでは、文武両道・学園自治を理想とする学園長のもと、数千人の学生が活動しています。一学年500人から700人くらいでしょうか。教員の数も、それにあわせて多いので、全貌を把握している人はごくわずかです。

 私立のマンモス校らしく、寮完備で、学園内には専用の無料バス路線もあります。立地は少し山奥なので、昔は非常に不便でしたが、最近、学園内流通が劇的に改善されたため、ほとんどの物資は学園内で入手可能です。学園内だけで通用する仮想通貨「リスク」が設定されており、現金を持ち歩く必要がありません。

 全ての蔵書を読破するのに千年かかるといわれる『千年図書館』や、山の内部をまるごと使った巨大体育館などの施設が、他では見られないものでしょう。

 現在の生徒会の方針で、普通の学校に比べて生徒会主催のイベントが多いのも、特色のひとつです。このイベントの効果もあって、上級生と下級生の交流が盛んです。

 また、授業の一環として地域社会への貢献活動も活発で、商店街ボランティアや祭りのスタッフ、帳簿書類の作成まで行っており、一般社会における評価は高いようです。

 授業は「質疑応答」のみです。

 教科書の内容は予習により消化するのが基本で、期末試験以外の試験結果は「どこがわからないのか」を教師が確認し、補習授業で修正するために用いられます。

 教科ごとに授業時間がまとめられ、一つの科目は週に一度しか行われません。一日に国語四時間、化学三時間といったスケジュールになります。教師の教室移動が少なく、余剰時間があれば前倒しで次の授業が始まるため、放課後が比較的長めになります。教科書内容が身についている学生は、その時間を利用してさらに高度な研究を行ったり、部活動に励んだりしています。教科書内容が身についていない学生には、定期的に補習授業が行われます。

 部活動も盛んで、国内だけでなく、海外のトップをライバル視した練習を行っているのが特徴です。

 運動強化学生制度により、素質のある学生が数多く集まっていますが、『甲子園に行くより六大学やメジャーリーグ球団との練習試合に勝つことのほうが大事』『どうせやるならプロ並みをめざせ』という方針なので、学生同士の勝敗を決めるインターハイなどには参加しません。

 ・・・と、いろいろありがちな設定をしてみましたが、学園のことはおいといて、次回からは、擬人化キャラクターの紹介を行います。

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